お前様　ちと頭壊れてんじゃないのかい

そうそうと　先んじて言い出してしまえばそんなものなのだけど

会社で社長に呼び出されたのだけど

早々に　カズミやいと

お前様　今の会社どう思ってんだいって

そんな乗りの一日

どうって言われてもね

1月から毎度のごとく年度末は忙しいから

大変だなぁって　なんか変化有るのかって

特にないだろうと　馬鹿に素直に実直にお答えしたわけだが


どうも　会社内でウチは浮いているようで

そんなの百も承知の上なのだけど

どうも仕事に関して言えば偏ってこなしていることが

皆の中では不安要素でしかないそうだ


はて

誰かが困っていたら助けるのは当然だと想っていたが

どうも社会というシステムはそうはできていないらしいのだ

さて　どうしたものか

いまさらながらに

頭のネジなんてカートンで数えるほどに抜け落ちているけど

今更だよ　本当に

誰のせいでもなく　ウチが勝手に人の所業じゃ回せないって

判断して抜いて行っただけなのに

不思議なもんで

仕事を廻せば回すほど

人道ってものから離れていく

どっかのだれかが麻薬で捕まったそうだが

ウチも似たような世界で見られているのだろうか

不可思議なものだ

周りからはよくやると褒められるものたちは

身内からは　なんてことも無く　達観されているようで

悲しみなんてものは全くないのだけど

不思議なものだと　垣間見ることもある


ずっとずっと前前から　ここで知った友人と話した中には

理不尽を理不尽で還すことはするなって言ってたのだけど


そりゃ人にとっての理不尽がどこに在るかなんて

わかりゃしないんだから　ウチの言い分も悪かったなと

今更ながらに　詫びを入れないといけない


世界の在り方ってのは　ひとそれぞれなのだから


ウチの頭がおかしいってのも

他者からすれば　あたりまえのことなんだろうと

当然に想っていたウチは　またフワフワと浮いていくのだろう


嗚呼　居場所なんてものは　誰かが作るもんじゃないから

ダイジブだよ

ウチはウチの居場所を自分で持っているのだから