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趣味は読書、理解

2018年11月14日 23:10

今、手元に原本はないのだが、講談社新書から出ていた書斎アンソロジーのような本の中に、読書スピードが遅いと感じている著者が、沢山、早く読んでいる同級生に、内容の質問をすると、案外正確な答えが返って来ないと書いていた。通り一遍で、内容は理解していなかったのだろう。
時短の時代になって久しい。
速読法の本は、未だに新刊が出ているだろう。
書くことと、読むことを比べたら、読む方が圧倒的に早い。だから、文化文明は発展して来たのだが。
学校の国語では、長編小説は取り上げられないが、短編文学作品を何度も読んで、鑑賞する。
学校で文学を教える事自体に批判的な意見も多いが、精読というのは良いと思う。
読むだけなら、20分くらいで読める作品を何回も読んで、そして考える。ある意味贅沢だと思う。
書く方も大変なのだから、読む方もじっくりと読んでみてはどうだろうか。
例えば、まる一日で、読める本に一ヶ月かけてみるとか。
どこかの学校で、中勘助の「銀の匙」を一年かけてやるという授業があった。

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