ノーマルの境界線は？

人間は動物、唯の哺乳類、猿よりちょっとだけましなだけ

という観点で考えてみる

生物にとって一番大切なのは自分の種を残すこと
人類であるならば人類という種類を残さねばならない

雄（男）も雌（女）も恋をしたら取り敢えず交尾する
交尾の際には雄同士の争いもある
その戦いに勝ったとしても雌が雄を気に入らなければ
アブノーマルな強姦という手段を執らざるを得ない
動物はですよ

今でこそ避妊具があるしそれも優れているので
今ある倫理観に釣り合う性交渉は可能
しかしそれで優秀な遺伝子を確実に残せるかというとそれは間違いなく

否である

恋をし結婚し子に恵まれるそれは美しい家族のストーリーに過ぎない
しかし現実はどうか？
優秀な遺伝子とは精子バンクとやらに残されているものではない
生き残るために必要な強さを備えているか否かである
もっといえば急激な環境変化に耐えうるか否か
日本のような自然災害が多発し尚四季があり近年続く異常気象に対応できるか
それも幼子の頃にである
医療は確実に進化しているが完璧などない
時には受け入れたくない現実をも受け入れなければならない
そうなると愛だの恋だのはナンセンスなのではないだろうか？
男が雄であるのならば抱きたいと思った女性は口説き孕ますべきなのでは？
女が雌であるのならば抱かれたいと思った男に素直に身をゆだねるべきではないのか？
この様なことを書くと暴論と言われるだろう
確かに暴論である

しかしそう言われてしまうのは今現在ある西欧キリスト教的な倫理観の上に立った考えだろう

行政や法律は必ずしも弱者に優しくはない

非嫡出子、婚外子、いずれも弱者で彼等を産んだ男女は唯非難の対象でしかない

家族という制度を考え直し時期が来ているのではないだろうか？

一夫多妻、金持っているのであれば妾を持ちその子も平等に育てればよい
正妻は男をコントロールすればよい
唯でさえ兄妹姉妹間に完全な平等はない

多夫一妻、男は外で稼ぎ女に貢げばいい
そして自分の種を彼女に託せばよい
確かに女性にとって出産は死を伴う苦痛である
しかし自分の子を産んでくれる女性を尊敬すべきだろう
例えその女性に飽きられ捨てられたら直ぐに手を引けばよい
そして女性は新たな男と共に愛を育めばよい、そして子を産めばよい

今の日本は晩婚化が進んでいる
結婚する前に子を産むことが悪いことなのか？
女性は第一子を産むべき時期に一度出産経験をすべきかもしれない

・・・・・

う～ん・・・

逸脱さえしなければ自由に恋愛をすべきではないか？

「性」をタブーにすべきではない

本能が欲する行為なのだから