24日の「本陣殺人事件」の話

この小説、読んだ人いますか？

簡単な内容は、初夜に新郎新婦が何者かによって殺された事件の話です。殺人のあった夜は雪が降ったため、殺人現場の離れの周りは雪が積もっていたのに、庭には足跡がなく、凶器の日本刀が落ちているだけだった…。
密室殺人です。そこで、金田一耕助の登場。
小説では、いろいろな状況証拠がでてきて、犯人像がはっきりしてくるんですが、結末は…


なんと、新郎の犯行だったんですよ。
つまり、新婦を殺して、自殺をして、凶器の日本刀を水車と琴の弦を使って庭に落ちる仕掛けをした、（他にも多少の細工もありましたが）という推理を金田一耕助はしたんですね。

で、当時の自分の驚きは、自殺した理由が「新婦が処女じゃなかった」という部分でした。この新郎は潔癖症だったって話だったけど、衝撃でしたねぇ。
確か、この小説も映画かドラマになってたと思います。内容は、記憶で書いてるので多少違うかもしれないけど、その点はお許しを。
乱文にお付き合いしてくれて、どうもありがと。


俺は、処女じゃなくても嫁さん殺さないけどなぁ。
あたりまえか（笑）。

殺すなら、ベット上だけだぜ（爆）