- 名前
- 和正-ここはサクラばっか-
- 性別
- ♂
- 年齢
- 46歳
- 住所
- 兵庫
- 自己紹介
- 普通に彼女欲しいです。セフレはいりません。 やりとりしてドタキャンばっかなクソカスの...
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お題よりもちょ怖い実体験(長文スルー可)
2017年06月05日 22:53
高校の時、俺は夜だいたい21時に帰って、その時は昼は働かずブラブラ。定時制。
結局定時制すら続かず転職続きで仕事も経験豊富…といえば聞こえはいい。
実際高校から、俺はなにもかも絶望していたんだと思う。
中庸というか、なにかにつけどっぷり落ち着いてしまわない性分。
当時、Oというツレ、俺が誘ったら高校通い出したMというツレがいた。Oは家でゲームばかり。
よくOの家に寝泊まりしたり夜遊びしたり天真爛漫な俺。
Mもゲーム好き。俺らの世代はネットも当時はなくて、あってもポケベルからPHSか、いまのガラケー。俺は女っ気ない携帯ない、金はたまに親父の建築の手伝い。
高校で女子がコックリ○んが流行っているらしくて、俺がOの家で、「暇やから小学校でコック○さんやろう」ともちかけた。
Mは俺が誘ったら「とりあえず行く」とたいてい返事。
今でも時々Mを仕事に誘ったりもあってたまたまOの家にゲーム目当てで来ていたMも行くことに。Oは、遊びならたいていOkの返事。
Oは何故か仕事をしたがらない。
あの夏、夜中、深夜2時もまわって、勝○小学校の運動場の門前まで3人できた。
薄暗いけど農協と役場の街頭だけで人っ気はない。
3人は門を飛び越えて小学校に侵入。運動場から、職員室、用務員室のある校舎から、俺らは中へ入れないか考えた。
運動場から一番近い校舎は入れない。
次の校舎も、2階で渡り廊下でつながっている。次の次の校舎は、向こうにプールがあって花子さんで有名。
連の校舎も入れなかった。
3人ともこわがるどころか開きそうな窓を探した。
「開かね、他行こ」「そやな」「いこ」
次の次の校舎は一番北側になっていて、給食室もあって正面玄関、トイレの花子さんで有名なトイレも近い。給食室で3人は在学中をやけに懐かしがった。むろん、給食室にも人はいないし真っ暗。
「懐かしいな」
「おぉ」「な」
当時特別学級ってあって、給食室から廊下あって、校舎入る扉開けたらすぐ特別学級の子らのべたべたがあった。
「おっ、窓開いとるやん」
「入ろうぜ」
俺は、あの時鍵かかってない窓を見つけられたのは、なにかに呼ばれてる気がする。
ガラッ。窓を開け飛び越えて3人は中へ。
「へへへ」
「職員室いこうぜ」
特別学級の教室から、階段あがって渡り廊下渡ると2階に職員室。その1階が用務員室。用務員がいるのか、いないのか今となってはわからない。
渡り廊下渡って真ん中の校舎を階段であがって、廊下の電気をつけたり消したり。
「ははは」
3人とも、このように時はまるで無邪気な悪がき。
でもガラス割ったりはない。とくに他に人がいるでもない。
当時俺が親父のバイトで稼いだ金で買ったアルバのspoonってボタン押したら光る腕時計が2時半を知らせた。
開いた教室もなく、7不思議の話やら、トイレの花子さんの話。Oは運動神経抜群。ちょっと悪がき。Mは注射がいやで校内放送で呼ばれる問題児。俺は…絵で賞たくさんもらった以外、なんにも目立たない、平凡ながき笑
とうとう、3人は一番北側の校舎へ。3人ともばかデカい声出してた気がする。
「花子さんやろうぜ」とそっち系に何故か詳しいOが先導して、トイレに向かった。俺の聞いた話では、昔、このトイレは墓場とか?
この小学校の校舎、運動場がせまいため第2グラウンドを建設した親父さんを持つ同級生から、そう聞いた。真相はわからない。
窓を開けたら、俺らが入ってきた給食室が昼間なら見える。
ガラッ。Oがなにやら儀式を始めた。Oがトイレの戸もノックし始めた。
コンコンコン…。
「花子さん、いましたら…」
俺は花子さんの召喚の仕方も知らず様子をMと見守った。
「なあんもねぇな」
「なぁ」
「コ○クリさんしようぜ」
用意していた紙、10円玉。手際よく3人は、トイレの洗面所の前にあぐらかいて、Oが、コック○さんを召喚しようとした、その瞬間、
ピンポンパンポ~ン
校内放送の電子チャイム?が鳴った。
さっきまで悪ふざけ気味の3人が、一瞬、真剣な顔つきでたがいに見合わせた。
「hjdjejgkidujdk…」
女の人が、小さい声でなにかつぶやいている。何をしゃべっているかわからない。
俺らは、聞き取るとか、それよりも、さっきまでつけ歩いた電気消して、一目散に校内を出て、小学校から離れた。
今となっては、あの声の主が何者かはナゾ。
ご清聴ありがとうございました。
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