塗潰せない自分の顔

想いが発ったら吉日

自分の中に在る　みじめでも必要な人格

その一つ一つが　常に自分の方を向いて

時に笑い　時に泣いている

腹の中にわだかまる自分ってもの

五体満足で　見た目がきれいな体を持っても

いろんなモノの眼で見ると

きっとどこもかしこも足りていない

自分の形を見る事なんていつから出来るようになったのか

否　常に否

吉日を迎えた今日という日の中にさえ

出来るはずもない

自分の顔が

いつも張り付いて離れないのは

見得ないモノを常にみているからに他ならない

笑えばいいと常に思い

その思いに応えたいと

それに対して常に思う

想うだけ

想いが形を成すのが

今の自分の形だろうか

そんなバカな話があるだろうか

笑いの中に嗤いを忍ばせ

常に自分が笑われる側に立っている

それはとてもとても幸せな事だ

だが　それは人として出来ない所業の一端だ


脳みその鍵を

二つ見つけて返してもらった


そんなものか　自分と他人のつながりは

許容の範囲ってのは
自分の時間軸にも影響を受ける

当然の事なのに

当然のように忘れていた

そうだ

その通りなのだ


一つ　二つと　自分の中に在る棚の数を数えるのは

幾分けだるい事なのだろうが

開かない棚だからこそ

今の時間で今の自分を
観ることが出来るのだろう

開く扉なんか
誰かが勝手に開けるのだから


https://www.youtube.com/watch?v=MLbOFLzcGqA


人ってのはいつか帰る場所を見つける

動物の帰巣本能みたいなもんだろうか

ウチにとっての帰る場所ってどこだろうか

誰のもとだろうか

どんな土地だろう

ウチが

今考えている事って

誰かに伝えたいことだろうか

たまには

ほんのたまに些細なことでいい

笑ってみるといいよ


誰に伝えたいかなんて

そんなの今の自分は知らないけど

きっと誰かに伝えるべきことだから

ウチの頭の中の消しゴムにも消されず

未だに潰せない自分の感情と一緒に

仕舞っておいたものが

言うのだから

きっと

どっかで必要な言葉と感情と表情なんだろう

いつか


未だどこと知らぬ

ウチの中に在る存在の貴方様へ

届けられます様に

ウチはいまだかつてなく

沈む中でここにいる

そのために今を生きている



笑ってあげなよ

この世界に生きているのだから