- 名前
- noa
- 性別
- ♀
- 年齢
- 38歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- ちょっとSなnoaです♪ ダンス関係の仕事しています★ お酒大好き♪ しっかりしてる...
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お祖父ちゃん★★★
2007年03月27日 02:24
最近眠れない日が続いてる。
もうすぐ4月。
お酒飲んだわけじゃないけど、
4月になると思い出す。
この先ずっと。
今日はnoaの育ての親である、
お祖父ちゃんの話。
前にウラログの「noa1」で、
noaの昔のお話を読んだ人はわかると
思うんだけど・・・。
noaは鬼の住む家で子供の頃育ったの。
殺るか、殺れるかの毎日。
そんな毎日のnoaを影ながら支えてくれたのが、
お祖父ちゃんとお祖母ちゃん。
高熱出した時、2時間も大きい病院まで、
noaをおんぶして、走って連れて行ってくれたのも
お祖父ちゃん。
家から閉め出されるたびに夜中探し回って、
お祖父ちゃんの部屋にこっそり入れてくれたのも
お祖父ちゃん。
いつもnoaにだけないご飯を、自分の分を
残してくれて、見つからないように、
食べさせてくれたのもお祖父ちゃん。
ボロボロになった学校の体操着を、少ない
年金で買ってくれたのもお祖父ちゃん。
数えきれないくらい助けてもらった。
それでもnoaは鬼の住む家に耐えれなくなって
家を飛び出した。
それから4年後。
1本の電話がかかってきた。
兄からだ。
地元の友達にnoaの携帯番号を聞いたらしい。
noa「どーしたの?」
兄「・・・帰って来い・・。」
noa「・・何で?」
兄「・・お祖父ちゃんが死んだ・・。
脳梗塞・・。」
noa「えっ?!・・・はっ?!・・・。」
理解できなかった。
お祖父ちゃんとお祖母ちゃんには、
毎年誕生日になると、プレゼントを贈って、
電話を入れていた。
いつも電話越しにゆわれる事は、
「元気なの?食べてる?風邪引いてない?
・・・会いたいなぁ・・」
いつもその時の返答は、
「仕事が忙しいから、落ち着いたら会いにいくね。」
でも、本当は、鬼に会いたくないし、
昔の事を思い出してしまうから、会いたいけど、
帰りたくなかった。
それが本心。
電話をもらってすぐ、仕事をキャンセルして、
気ずいたら、新幹線に乗っていた。
鬼の住む家についたら、お祖母ちゃんが、
げっそりしているのが、すぐ分かった。
それなのにめちゃくちゃ笑顔。
その笑顔が痛々しかった。
いつも仲良しの2人だった。
1番悲しいのはお祖母ちゃんのはずなのに。
お葬式もお通夜の間もずっと2人でいた。
最後にお祖父ちゃんを火葬い終わった時、
お祖母ちゃんは初めて、大声で泣き崩れた。
お祖父ちゃんの事を最後まで愛してたお祖母ちゃん。
お祖母ちゃんに最後まで愛されてたお祖父ちゃん。
noaにとって大好きな育ての親のお祖父ちゃん。
いつまでも私のお父さん。
家を飛び出して7年。
来月でお祖父ちゃんの3回忌。
春は切なくなるけど、強くもなれる。
今日はお祖父ちゃんの話を長々読んでくれて
ありがとうございます。
またnoaの「鬼の住む家」の人達の事は、
今度気が向いた時にでも、続き書きます。
コメレスは今度また書きますので、
よろしくお願いします★
全然エロじゃなくて、重くてごめんなさい★★★★★
このウラログへのコメント
お祖父さんもお祖母さんも素敵な人だね。
誕生日にくれるプレゼントと電話、すごく嬉しかったと思うよ^^
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