- 名前
- 渡辺すみれ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- 好いた人が相手であれば、セックスはとても好きです 年上のご主人様がいます。 2015...
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私の彼はパイロットでも何でもない話 キューンキューン♪
2016年11月21日 11:31
オモテログ書いて思い出したこと。
10年前、私はとある芸能プロダクションでWebデザイナー兼カメラマンをやっていた。
というのは当初の話で、事実上、所属タレントさんのうちの一人の付き人をしていた。
なぜ私が付き人になったかというと、わたしが不細工だったからだと思う。
周りからもそういうことになっていた。
そのタレントさんをAさんとする。
Aさんは美人のマネージャーや付き人がつくと衝突することが多くて
社長の手を焼いていた。
なぜ衝突するのかというと、お熱をあげていた社長との仲をAさんが妬いたという噂だった。
そこに業界慣れしていないパンピーの不細工のおっとり者の私が適役ということで
Aさんのお世話を任された。
不細工でのほほんとした私に安心したのかAさんも私にはずいぶん良くしてくれて「すみれちゃん、すみれちゃん」とそばに置いてくれた。
Aさんは大きな劇場で毎年舞台をやっていて、私も期間中はずっと付きっ切りだった。
身の回りのお世話のほかに、スチール撮影も任されていたので常にカメラ片手に走り回っていた。
劇場の裏方は所属プロダクション側の人間と、舞台装置側の人間の二通りの人で溢れていた。
私はプロダクション側の人間。
プロダクションと舞台装置(舞台演出?)の人たちは、これまたいつも意見が割れて衝突して険悪なムードでいっぱい。
私は難しいことは解らないので装置さんたちとあまり近づくこともなかった。
で。
ある日のこと。
いつも社長と侃々諤々怒鳴りあっていた装置さんの責任者さんが「君、ちょっとおいで」とこっそり手招き。
気を付けてついておいでというので気を付けながらついていったら、舞台の天井の吊りモノの操作をするところへ案内してくれた。
「ここから撮影してごらんなさいよ」 言われるままにファインダーを覗くと面白い構図になる。
ミラーボールなどの吊りモノの錘がたくさん並んでいるからそれには重々気を付けることを念押されて、そこには自由に出入りできることを許してもらった。
今思い出しても、そのときの嬉しさや意外だったことや、私みたいな下っ端の中の下っ端に目をかけてもらったことなど、キュンキュンくる。
あの人はなぜ、仲の悪い会社の人間にこっそり秘密を教えてくれたんだろう。
そう思うとキュンキュンくる。
恋愛感情とか惚れるとか、そういうのとはまた違う、なんとも言えない嬉しさというか
なんだろうね、そういう気持ちになる。
後日談。
その話を周りの人に打ち明けてみたら
「あぶないよ! そんなところに誘われてついていって何されるかわかんないんだよ!」
ですって。
そうなんだー 笑
このウラログへのコメント
まあ、まずは1回やってナンボの世界じゃからなあ・・・さぞかし「すみれちゃん」も・・・
> 干支はうさぎさん
先方の優しい心遣いに感謝です!
ほんとうに有り難かったなあ~!
ずっと忘れないと思います。
> hmさん
えへへー
1回やるって何をかしら!?
すみれちゃん、がんばってましたよー 笑
> サクラタマ ヨシさん
そうなんですよ、何故早瀬さんなのか!
これ語ると長くなりますよ 笑
一条君の選択は間違ってないけれど、でも、明美さんを選べばよかったような気も・・・。
> ▼ T ▼さん
あはは そっちってどっち!? 笑
明日はどっちだ~♪
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