ブラを着けない気持ち

オフィスは基本、自由な格好なのですが


同僚は、みんなおしゃれです



かつ、スタイル維持に余念が無く


私も含め、ジム通いやロードワーク、自宅でのトレーニング等々


ほぼ100％、みんな何かしらの運動を日課にしています




なので、ナイスなバディを披露したいのか


オフィスは、さながらパリコレ（オフィスバージョン）です




そして、谷間やらデルタゾーンやら


観放題です




なのに、お出かけする際は

みんな隠すように、ロングコート等を羽織ります



見てほしいのか、見せたくないのか



尋ねてみると


「商売女（売春）には見られたくない」そうで



外でミニスカ＝売春


という、何とも不名誉な認識が根付いているようです




でも、はっきり申し上げたいことが1つ2つあって





「ブラジャーは着けて来い」






前かがみになると、結構な確率で


各国の乳首が、こんにちはします（私のオフィスは、EU連合さながらの多国籍です）



別に、本人がよければ構わないですが


ボスを含む男性スタッフは、たまに困惑しています


本人は気にしないのでしょうが


男性陣は、ものすごく気にするようで


胸が開いていない服を着ているスタッフを探し、仕事を割り当てます



「協力してね」と言えば、誰も拒否せず仕事するので

文句はないのですが



胸が開いていない服を着ている子＝お局様か私の二択です




お局様は、仕事の割り当てが上手なので問題ないでしょうが


私は、まだ2.3ヶ月のスタッフです




「全員集合！」的な号令をかけられるわけもなく・・・



1人1人回って、「お願いできる？」「ええ、大丈夫よ」のやりとりをせねばなりません




なので、意を決して



「ブラジャーつけてこようよ」

と、スタッフに尋ねてみたところ



「ブラジャーつけると、肩が筋肉痛（肩こりの意）になるのよ」

「キツいから、あまりつけたくないのよ」





・・・


なるほど、意味はわかる




この反論を聞いた時点で、挫折しました




お国がかわれば、こんな所もけっこう面倒です