離婚成立

10月29日・・・裁判所から出た『離婚判決証明書』を役所に提出し、やっと離婚が成立いたしました。

・・・とは言っても、めぐみの場合、国際結婚ですので、離婚が成立したのは日本だけで、夫の国ではまだ婚姻中ですが。(^^；)

１年間のプロポーズに押し切られて、『ここまで愛してくれる人となら、幸せになれるかも？』と結婚した私が、結局は悪かったんだと思います。　・・・あんなに愛してくれたのに、私は最後まで、夫の愛に応えられなかったのですから。

夫をどうしても愛せない私に気がついた夫は、女を作り、生活費もくれなくなり、夫婦喧嘩に子供まで巻き込んで、子供にも当たるようになりました。

めぐみは好きな人に対してはドMですが、性格的にもMではないので、最初のうちは旦那にも強気だったのですが、子供を守りたい一心で、旦那の言いなりになって行きました。

離婚を申し出ても、応じてくれず、毎日泣き続ける日々を送っていく中で、だんだんうつ状態となり、子供にも『ママ、たまには笑ってよ』と言われるまでの情けない母親に成り下がっていました。

そんな最中に、ご主人様と出会いました。

『めぐみ、あの国にいたら、お前も子供もダメになるよ。』と、ご主人様はめぐみの為に、夫と暮らすあの国から脱出するお膳立てを全て整えて下さったんです。

『めぐみは海外にいて身動きできないだろうから』と、私の為に、何カ所もの弁護士事務所に問い合わせをし、私が仕事で日本に来る度に、弁護士との面談を取り付けて下さり…、夫の浮気の証拠を捉えるために、信頼できる探偵も探し…　　日本語の読み書きが出来ない子供の為に、私一人でも支払えるインターナショナル・スクールを見つけて下さったご主人様。

私なんかの為に、ここまでして下さる人なんて、これまで居ませんでした。
ご主人様とめぐみとの揺るぎない信頼関係は、そんな離婚準備を整えていく過程で、崩しようもないほど強くなっていったのだと思います。

離婚届けは、本当は、ご主人様の大阪に滞在中に、ご主人様と一緒に提出したかったのですが、『離婚判決証明書』が届くのが、思っていたより遅く、間に合いませんでした。

ご主人様は既婚者ですので、めぐみがご主人様と結婚する事は叶いませんが、めぐみの離婚届を一緒に提出する事は、めぐみにとって、ご主人様との結婚届を出すくらいの思いがありました・・・ご主人様と一緒に勝ち取った離婚だから。

めぐみの心も身体も、すでにご主人様の物でしたが・・・これで、書類上も、夫とは離れ、ご主人様おひとりの物になれたと思っています。

『これからも、お前を一生、守ってやる』と誓って下さったご主人様・・・めぐみは、ご主人様に従順に従い、一生付いていこうと思っています。