- 名前
- レイ子
- 性別
- ♀
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 目がイイねっ、って言われます。
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まさかの、死んだことに、、、、
2015年10月18日 12:10
まず最初にこれはフィクションではございません。実話です。
私を気に入ってくれて何度もプロポーズしてくれていた男性がいました。
仮にAさんとします。
最初に言っときますがこれ、自慢話とかじゃないです。
凄く良い方で、私に「一緒に暮らしませんか?」と言ってきたのも多分2人であった翌日くらいに長文のメールできました。
っていうか、面識は少し前からあったものの話もしたことないし、その時点で早過ぎない??って思い、、、
「いやいや、まだ私の事、何も知らないじゃないですか?」
って事で、お断りしました。
「そ、そうですよね。なんか焦っちゃって。はじめてお見かけした時からステキな方だな~ってずっと思ってて、、、」
多分、、、、自信満々な方だったのだと思います。
それから猛攻撃に会い、私が仕事で会えないクリスマスにはバラの花束が贈られ、、、
もうここに書き切れない出来事がいっぱいありました。
自分の年収、資産なども聞いてもいないのにお話してくれ、
「レイ子さんはとにかく好きな事をやっていてくれればいい」
と、本当にありがたいお話なのですが、、、
私はどーしても、、、その方は「良い人」でしか思えなかったのです。
こう、なんていうか、男性的にどうとかなぜか思えず、、、逆に「ゲイなのでは??」と本当に疑ったり、、、
なんて事がいろいろあって、でもAさんの気持ちはどんどん盛り上がってしまい、、、、
それは私の知らないところでも
「ステキな彼女ができた。いずれ結婚すると思う。」
とご兄弟、親戚、友人知人などなどに言いふらしていました。
あの~、この時点で言っときますがその方とは何の性的関係もございません。
で、その方、会社を経営していて事情があって独身だったのでお見合いの話が後を断たず、、、
「もう5人断りました!」
とか言われましてもねえ、、、、
そして今年のバレンタインの日、
「もうお手上げ」
の件名でメールが。
「自分の気持ちが抑えられないし、あきらめられない。はっきり返事をして欲しい」
みたいな内容のメールがきました。しかもそれを見たのは私は信じられないくらい忙しい仕事の休憩中で、
なんか、、、、、疲れました。
「これはこのままにしてはいけない。というかAさんはまだあきらめてなかったの???」
と、結局私はその方にはっきりと
「もう完全に私の事はあきらめてください」と言いました。
そして月日は流れ、、、、Aさんから連絡が。
以下はAさんとの電話でのやりとり。
「今、真剣にお付き合いしている女性がいて、両家に挨拶も済ませました。」と。
「それは良かったですね。おめでとうございます。わざわざご連絡ありがとうございます」
「だって、、、レイ子さんは俺が一生かけてもいいと思って愛した女なのに、俺の気持ちわかってくれなかったんだもの。 もう、俺はすごく辛かったんだよ」
「・・・・・・・・」
「もう、いろんな人にレイ子さんの事、話しちゃったしさ。みんなレイ子さんと結婚すると思っていたんだよ」
「・・・・・・・」
「で、、、、今はみんなに「そういえば、前に話してたレイ子さん、最近話にも出ないけどどうかしかの?」
って言われちゃって、、、、、、ごめん。 レイ子さん!」
「え?ごめんて何が?」
「レイ子さんは病気で亡くなったって言っちゃったんですよ~。本当にすみません。でも、そうするしか、今の彼女 の話できないし、、、、」
「えー??私、死んだの 」
・・・・・・って事で、私はなんと人生初、死んだ事になってました。
「フラれた」って言えなかったんですかねえ?
オトコのプライドってヤツですかねえ?
でも、何もそこで殺人事件を起こさなくてもいいと思うんですけどお。
「死んだんですね。私」
「いや~、本当に申し訳ない。でも、そういうしか無かったんだよ~。許しておくれよ、レイ子さん。。。」
はい。
この話は以上です。
もう、、
もう、、
笑うしかないですよねえ。
初めて、知らない所で私殺されてました
彼の自尊心がそうさせたのか何なのかはおいといて。
私はツライ時
「あ、私死んだんだ!」
って思う事にします。
おーもーいすごしもこーいのうち
って言いますけどねえ。
殺さないで欲しかったです。ほーんと、お願いしますわ。
このウラログへのコメント
> S.E.N.Sさん
ですよね~
死んだ話までする必要ないと思いますけど。笑うしかないです。
結局、自分大好きな人なんじゃないでしょうか?
コメントありがとうございます。
いやいや、びっくりしすぎて唖然としましたけど、そこまで言わないでほしかったかな~
その発想にびっくりしました!こんな長文お読みいただき恐縮です。
> hanamizukiさん
コメントありがとうございます。
爆笑するしかございません。私もゲラゲラ笑ってしまいました
勝手に殺さないで~
振ったことはあっても振られたことがなかったのですね、その方は。
私なぞは振られることが多かったですから、『また振られちゃったよ!』で終わりですけど…(笑)
> まちゃるさん
私の知らないところで言いふらされ、死んだ事になってるなんて。最初からいなかったも同然ですね。
しかも付き合ってた恋愛関係じゃないのに。トホホです。
> TAKAMYUさん
コメントありがとうございます。
そんな素敵な事、ウソでも言ってもらえたら少しはその人の印象も良いまま終われたかも。
まあ、お幸せにって感じです。
いや~深く愛されちゃいましたね~
とはいえ、相手の一方的な感情は困っちゃいますね!
男のプライドなんでしょうかね・・・
何も無くなった事にしなくても良いのに・・・
バレたらどうするんでしょうね?
> K.Kさん
まあ情熱的な方でしたけどね。
しかし、最後のオチは驚きましたよ。
爆笑しましたけど
> かぶさん
すごい人で、食事に行くお店の人にも「今、この女性を口説いてるんですけど彼女まだYESって言ってくれないんですよ~」とか、でっかい声で言うような変わったお人でしたねえ。
偽装殺人のターゲットですか。なかなかできない経験ですね!
勝手に盛り上がるヤツには近寄らないのが吉。
> k.yoarukiさん
そこまで勝手に盛り上がっていたとは知らなかったんですね。
だんだんフェードアウトしたつもりが、、、難しいです。
死んだっていう発想がなんとも、、、
すんません!
笑っちゃいけないマジなお話なんでしょぉ~けど…
爆笑しちゃいました!
世の中…
そんな一方的に盛り上がっちゃう人って居るんですねぇ~
かなりビックリっす!
それにしてもスゲェ~なぁ~
> ナットォさん
いやいや、これ大爆笑してもらいたいです。是非
もっとウラ的な話もあるんですが、、、ほんとにオカシイですよね??
面白いw マンガみたい~~
> kouji★さん
コメントありがとうございます。でしょう~??
コントですよね!
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