- 名前
- エンドウ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 41歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 精液を溜めすぎると身体に悪いという俗説があります。 実際には常に新しい精子が作られて...
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その瞳に映るモノ
2005年09月10日 13:26
九月に入り早くも数日がたちました。日中はまだまだ厳しい残暑が身を熱しますが、朝晩に吹く風にはひんやりとした心地よいものも含まれており、過ぎ去ってゆく夏の背面を窺うようです。
季節が色を変えていく中で、街中にひとつの色彩が戻りました。夏休みが明けて、新たな学期に臨む高校生の姿です。
一口に高校生と言っても、男性の悲しい性ゆえか青臭い男子の姿なんか眼中に入りません。視線はもはや習慣的に、女子高生という一種のブランドに祭り上げられた少女たちへと注がれます。
ああ、相変わらずスカート丈の短いことの卑猥さは果てるものではありません。
通勤時に同じ車両に乗り合わせる名も知らぬ少女。決してアイドル的なかわいさを誇るわけではないのに、過剰に飾ることのない素朴さがかわいさと転じる魅力を持った子でした。
しかし、浮気な季節を挟んで再会した彼女は、ステレオタイプの美へと身を落としていました。ひと夏の間に経験した何かは彼女に、少女から大人への一歩を踏み出させたのでしょうか。
自然ではない色に染め上げられた髪、ところどころを飾るアクセサリー。そして、着崩された服装、特にふとした拍子に下着が見えてしまいそうなぐらいの境界まで裾の上げられたスカートが、帰ることのできないものを憐憫として感じさせます。
そんなエンドウさんの夢想はともかくとして、女子高生のスカート丈の短さは普遍化していると言ってもいいのではないでしょうか。もっとも、ひざが隠れるぐらいの丈をいまだに保っている女の子もいますから、慣習となったと言ったほうが正確かもしれません。
ミニスカートがはらむデメリットとして、下着が見えやすくなるというものがあります。
ご存知の通り男性は下着が垣間見えること、俗に言うパンチラを往々にして好むものです。
ゆえに、ミニスカートにするということはファッション的な要素と平行して、自ずから隙を作る行為であるといえます。
防御手段として手や鞄にてスカートを押さえたり、ジャージを着用するなどの鉄壁のガードが見受けられます。
しかし、野暮ったいジャージなど穿き込んでしまうのは、ミニスカートにした元々の意図に対して矛盾する行為であると思うのですが、そこのところはどのように考えているのか疑問ですよ。
女子高生が階段を上っているとき、男性諸君の思いはひとつ。
あーパンツ見えないかなあ!?
ちょっと情けないかもしれません。
そもそも、なぜ男性は下着を見たがるのか。
普段ならば見えないはずのものが見える、あるいは見えそうになるから。特に下着というのは性的な興奮を昂ぶらせるものであるから、男性としては下着を見たがるのは道理である。・・・というのが常説でしょう。
いわゆるチラリズムというのはもどかしさを前提として成り立っていますから、スカートと言う壁に阻まれた世界と言うのは焦がれるものであっても不思議ではありません。
ただ、男性は単に下着を見ようとしているわけではないと思うんですよ。
それがしたいだけなら下着売り場に行けば、上下セットで多種多様な下着を観賞できるじゃないですか。まあ、怪しい人物だと訝しがられることは必死ですけどね。
しかし、わざわざ見えるかどうかもわからないパンチラを待ち望むよりよほど効率的です。
悪い方向に事が転じて、痴漢扱いになってひと悶着あるよりも安心安全です。
また、勝負下着なるものがありますが、それをちゃんと見ている男性というのは多いのでしょうか。
そんなことよりもその薄っぺらい生地に隠されたおっぱいとマンコを見せてくれよ!というほうが優勢ではないだろうかと思われます。
男性がパンチラを好むのは、下着そのものを見たいというよりも、それにかかるものが見たいというのが心理ではないかと思うのですよ。
直に着用されている下着は公に見ることができないという希少性や、布一枚という危うさで隠された大事なものを覗き見るという背徳性。そういった付加価値を見ようとしているのだと推測されます。
実際にセックスができるシーンに立てば、下着なんかよりももっと刺激的でプライベートなものを見ることができます。だからその場面においては下着に付加される要素が弱体化し、株が暴落してしまうんでしょうね。
ミニスカートの前身ともいえるショートスカートが流行した時期は、下着さえ身に着けていれば、それが見えてもなんら問題はないというような考え方であったそうです。
つまり、大事な部分が男性の目に晒されなければそれでよしという発想だったんですね。
それが今や下着さえも好奇の対象となるとは。
男性の性欲というのか、妄想力というのか。そんなようなものが旺盛だという証拠なんでしょうね。いやはや。
このウラログへのコメント
何だか凄い哲学的?ですネ!!
面白かったンでまた来まーす。
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