- 名前
- みかづき
- 性別
- ♀
- 年齢
- 56歳
- 住所
- 長野
- 自己紹介
- 目隠しされたり、ちょっとだけ自由を奪われるのがスキ 明るい場所で恥ずかしいトコロを...
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ピリオド
2015年07月08日 12:48
昨日、ある友人が帰らぬ人となったことを知った。
その人は、大して親しい間柄ではなく、顔見知り程度であったのだが、その人が、倒れたそのとき、その場所に、まさに居合わせていた。
実は、あたしだけでなく、倒れたその場所には、合計130人もの人たちが居合わせていた。
130人の職業はさまざまで、医師はさすがにいなかったが、看護師が何人も名乗り出てくれ、倒れたその人にできうる限りの救命処置をおこなった。
程なく到着した救急車で、病院に運ばれ、その場に居合わせた全員が、その人の無事を祈っていたのだが、素人眼にも厳しい状態であることは明らかだった。。。
そして、昨日・・・
あたしは、昨年末、身近な人を亡くしてから、妙に「死」に対して過敏に反応してしまう。
それまで、年齢的に対岸の火事程度の感覚しかなかったのに、そうではないことを思い知らされたからかも知れない。
ちょっと、○○に行って来るね。
そう言って出かけて、当たり前に帰って来られる保証など誰にもないのだと云うことを。
かつて、ある人がこう言っていた。
死ぬ、まさにその瞬間に後悔しない人生にする。
その、ある人には夢があり、努力していたが報われていなかった。
でも、その言葉は、ずっとココロにあった。
当たり前に訪れると思っている明日が、訪れない人たちが、確実にいる。
そう思って、目標を持って努力したり、希望を失わないように、いろいろ頑張って来たけれど、昨日、希望のひとつを諦めることにした。
我を張って、希望を持ち続けることが、ある人を追い詰めることに繋がっているかも知れないので、諦めることにした。
その希望は、ある意味、将来を左右するようなことだったので、今は、多少の虚脱感に苛まれている。
しかし、大切なある人を追い詰めるような希望を追い続けることを、これ以上したくないと自分を無理やり納得させた。。
自分の、あたし自身の人生にピリオドが打たれる刹那、あたしは、その希望を諦めたことを後悔するだろうか。
するかも知れない。
一度きりの人生、たとえ誰かを傷付けても、想うがまま、気の済むまま、生きれば良かったと。。。
でも、人は誰でも独りで生まれ、独りで逝く。
その生のドコかで、誰かと交差したり、ときには暫く一緒に歩いたり、また離れたりを繰り返す。
華やかなときも、寂れたときも、楽しいときも、哀しいときも、幸せなときも、苦しいときも 、当然、生き続ける。
たとえ今、あたしの人生が終わることになったとしても、幸せだったと思える。
ツラいこと、切ないことも確かにあったけども、プラスに振れてると思う。
こんなあたしに関わってくれた方、ありがとうございます!
そして、すみませんでした(笑)
このウラログへのコメント
急に 何も用意しないで ピリオド 打つのも~
逆に あと何日で ピリオドって わかってるのも~(汗
オイラの仕事は 常に危険と隣り合わせだから 無事に帰る保証なんて ない
関わることで始まり関わりが変化し色んな意味での関わりの中で逝く
迷惑も感謝もそこで変化するのかな
自分で決めた事だから、後悔しないと思うよ。
傷つける辛さと、諦める辛さ。
笑顔で隠して生きていこう。
ご無沙汰してます♪
自分のロウソクの灯がいつ消えるのか…誰にも分からない。。
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