自我 飢餓 さて 示唆するべきモノ

あたいは 気に入るもの

知りたいものを

自分のできる限りで限界まで上にあげようとする傾向がある

遣うもの 使われるもの

生産するもの 消費するもの


支えるもの 起つもの

それぞれが役割を持つ

そのカタチを知って産まれる

出来ること知ってること

やりたいこと出来ないこと

見えないもの見たいこと

人の欲求は腐ってもなお欲望で爛れている

あたいは

そんな人の出来ることを見てみたい

絶望するのか

達観するのか

はたまた やり遂げ散るのか

まだ上を見つめるのか

まだ飢えを見つけるのか


人は欲深い

他人ならいくらでも利用できる


知らぬ世界のモノなら

いくらでも壊せる

奪える

そうやって

犠牲をもって理想を持つことを

できるとウチは

あたいの気に入った人の根底に植え付けていく

これからも

いままでも



根を張り

華を裂かせる頃には



見える世界はどう

写るようになるかしら

移って行くのかな



世界はこんなにも灰色で

こんなにも変わるって

とって代われるって

みんな知るべきだと想う