性欲と食欲、どっちが強い？

寝貯め、食い貯め、やり貯め出来ず。。。

と先人は書き残している。

これらの欲望は「生命」にとって自らがコントロール出来るものとも言える。

『呼吸を止める』
『反射的に避ける』

は自らの意思ではコントロール出来ない領域のものなんだよねぇ。。。


では性欲と食欲どっちが強いか？
生物学的&文化人類学的に考えてみる。

これは
当たり前だけど『食』が『色』に勝るものなんだよねぇ。


不眠不休の事態に襲われた時に人間が取るのは。。。


睡眠欲＞食欲＞＞＞性欲

なんだよねぇ。


これは優先順位(強さ)と言える。


そしてこのややこしい所が
欲望に対する頻度と持続性が絡んでくる。

睡眠に関しては多くても１日に２回

食事に関しては現代社会に於いては１日３回

そして性欲に関しては何度でも湧くしその持続性も強いものなんだよねぇ。


この事を踏まえないと
「私は食欲」
『俺はヤりたい』
というだけで何も感じられない回答になるだけ。


不眠不休で空腹感が大きい時に

フカフカのベッド、暖かいお風呂
そしてテーブルいっぱいに並べられた食事
その傍らで明るくにこやかに笑顔を浮かべる魅力的な異性。。。

この状況で一番最初に取る行動が
その人のパーソナリティーであり渇望感を伴う欲望の強さ。。。

って事だな。


個人的に思い浮かべる
不眠不休で空腹感でいっぱいの時に上記の状況に巡りあった場合。。。

テーブルに並べられた食事に貪りつく。
そして美女を伴いお風呂へ。
体の疲れを入浴で癒してから美女と共にベッドへ。。。
そして何もしないで寝る。ひたすら寝る。

そして眠りから目覚めたらシャワーを浴びて
テーブルいっぱいに並べられた食事を堪能。

それから魅力的な美女に声をかけて事を致す。


最初の食事と美女を伴った入浴は
「質の良い睡眠を取る為」
※睡眠欲

目覚めてからの美女と会話しながら食事は味わう。
※食欲

そして美女に添い寝してもらいながらまた眠りに。。。


最初の入浴で

「視覚的」に

目覚めた後の食事で

「聴覚的」に

添い寝してもらいながら

「触覚的」に

性欲は満たされてる自分がそこには居るな(笑)

だから思う。。。
性欲と食欲の強さはどちらも比例している。

どちらが強く出るか？
はその時満足出来ている方じゃないモノだと思う。