世界ちゃん

こここここここここここここここわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいやだあああ
から、あしたから宇宙箱をつくることにした
宇宙箱とは、(予定では)箱に宇宙がはいっている。
箱は実在するもので、箱はすでに宇宙のなかにあるから、箱のなかに宇宙をいれたら、宇宙＞箱＞宇宙 みたいなかんじになる。
あと頭のなかの箱は箱じゃなくて、頭のなかってせかいじゃないから、やりやすいけどなにも実際的じゃなくて、ときどきこまる。さかいめがないとっておもうけど、わたしがわたしと境目つけちゃったら、だめじゃん！とおもうから、境目についてはわたしの外側の部分に任せる。でもそうするとやっぱりちょっとこまる。
いっぱいいろいろ考えたふりしても、なんにもしらない。
どんな場合もありえたんだとおもう、どんな未来もありえるなかで、でもそのひとつだけを生きてるのは、なんとゆうか、神々しいが、力が抜けるし、とにかくいろんなことがものすごくいとしくおもえるのは、わたしがしあわせなんだからだなあとおもいました。なにひとつなかったことにはならないし、そうしてしまうのはかなしい。でもそれだってわたしの思考で決定にほかならないから、誰かに押し付けてはいけない。
力がぬけるのはいいんだけど、気までぬけると、坂道でころんだ紙袋からじゃが芋がころげるみたいにちりぢりになってしまうのでたいへん。ノルウェイの森をひさしぶりによみかえして、「春の熊」のくだりがとてもよいとおもった。なつのひかりは「もっと遠くへいけと神様が言うので。」みたいなとこがよかった。左岸でも遠くへ遠くへいっている著者はどこまでいったのかなあとおもう。
遠くへ行くって、なんとなく泳いでるかんじがするとおもう。海をすよすよ泳いでいるかんじ。てくてく歩くではない。