禁煙法その後（あるいはゲイコミュニティに関する報告

今年１月１日よりここホ○コンで新しい禁煙法が施行されたのは、以前のログでご案内の通り。（読んでない方は12月29日のオモテログをどうぞ）

コレにより新たな発見がありましたのでご報告。

これまでは、喫煙者の皆さんはそれぞれオフィス内なり非常階段なりでタバコを吸っていたわけですが、今月１日の禁煙法発効以後は、いちいちビルの下まで降り、外にでてタバコを吸わなくてはいけなくなりました。

で、そうなるとこれまでバラバラに吸っていたメンメンが、１階に置かれた二つ三つしかない灰皿に集い、プカプカタバコを吸うことになるわけで。

図らずも、このオフィスビルにどんな人々が働いているのかを観察する機会に恵まれたわけです。

弊社は創立３年の零細新興企業なんですが、経済的事情からホンコ○の金融街の端っこに建った新しいオフィスビルに入ってます。

家賃が比較的安いせいか、このビルに入っているのは我々のような新興金融業だけでなく、ファッション業・エステ関連のような企業も結構多いようで。

美的センスに優れているからゲイなのか、ゲイだから美的感覚が違うのかは定かではありませんが、こちらのファッション業界においてもゲイらしきオトコの方々がわりと多いみたい。

ビルの灰皿に集う喫煙者のみなさんをみていると、この界隈のゲイ比率って結構高いかも、そんな印象を受けました。

そもそも、ホン○ンというのはゲイに優しい社会なんですね、多分。

英国による統治の時代には、時代錯誤のゲイ禁止法（いや、正確にはア○ルセックスを違法とする条例）が存在していたそうですが、今はゲイの皆さんが比較的オープンに暮らしている感じ。

たとえばカフェにおいてあるフリーマガジンの中にはゲイ向けのもありますし、路上の新聞スタンドでゲイ向けグラビア誌を売ってたりもします。ま、日本でたとえるなら、JRのキオスクで「薔薇族」が買える、みたいな感覚。（薔薇族、ご存じない？ありましたよね、日本のゲイ向け雑誌。今もあるのかな？）

昼間っから路上で手をつないで歩くゲイのカップルもよく見かけるし、朝のお出かけキスをしてるゲイカップルをみることもたびたび。

一部地域（二丁目とかね）を除くと、日本ではあんまり考えられませんよね～。もしかしたら男性人口に占めるゲイ比率ってものすごく高いのかも、ホンコ○って。

いえ、半径３０メートルの範囲でボクの見たこと聞いたことがソースですから、あんまり真に受けないように・・・笑

あ、さっきからゲイ、ゲイって何度も使ってますが、ここでは男性の同性愛を指してます、念の為。