そぉいやぁ去年はダリ展にもいったな

ちょいと大宮で仕事があり　　　
帰りに上野に寄って見た　　　
西郷さんの銅像の下のベンチで　　　
一服していたらホームレスと勘違いされ　　　
仕事を紹介するよなどと声を掛けられた　　　
普通に作業衣で何処でも出かけてしまうので　　
らしく見えたんだろうな　　　

で　そんな格好だったんだけど　　
そういやダリ展やってるなぁと　　
見て行くことにした　　
平日なので空いているかなぁと思ってたけど　　
中々の混み様だった　　

漫画を描くくらいで絵の素質はないし　　
小学生の頃親から世界名画全集みたいなのを　　
買い与えられてはいたものの　　
さっぱりどの絵がどの作者なのか　　
頭に入っていない私でも　　
ダリの絵は直ぐに画家の顔がイメージできる　　
画家のうちの一人なのだ　　

展覧会は混んでいる上照明の角度も悪く　　
ガラスに反射した人込が気になり集中できず　　
事前に調べていなかったので　　
柔らかい時計とか燃えるキリンが　　
見れるはずだという思いは　　
空振りしちまった　　

でそんな中で一番胸に迫ったのが　　
燕の尾とチェロ　　
なんとなく切ない気持ちを呼び起こす　　
またそこはかとないエロチックさも　　
感じさせる絵でした　　


今日の一言　　
−−−誰が殺したクックロビン−−−