- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 嫌がらせを受けていたのでコメント返しませんが それでもいいという方仲良くしてください...
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セックス
2014年05月27日 13:34
20歳くらいから始めたボランティアですが
あるカップルは、お互いが障害を抱えています。
今回はその人たちのお話。
交通事故で、同じ車に乗っていた2人
彼氏は左半身麻痺(当時はほぼ全身を動かせない状態)
彼女は下半身不随(外傷は少なかったのが良かった、と本人曰く)
事故をきっかけに、2人の絆が深まり
家族の手伝いもあって、夫婦になった2人
悩みはたくさん
家事を懸命にやっても、なかなか普通の人みたくスムーズに終わらせられない
買い物に時間がすごくかかる
事故以来、セックスをしていない(身体が思うように動かなくて出来ない)
そんなカップルのボランティアをした私
当時、まだ生きていた私の彼が私に言った言葉
「挿れるのがセックスじゃない、愛して愛されて
この人が愛しいと思いながら相手に触れた瞬間、それがセックスになる」
私にもしてくれていた行為こそ、セックス
そう教えてもらったから、同じことを2人に伝えた
服を着ている、脱いでいるなど関係なく
おっぱいを舐めたとか、アソコに指を挿れたとか
そんなことはどうでもいい
時間も気にせず、好きなように愛し合いましょう
ボランティアに通って、およそ4ヶ月
私が介助しながらだけど、事故後初めて挿入した
2人とも、まったく動かないで
黙って声を殺して、泣いていた
邪魔だと思った私は、別の部屋に退散
しばらくして、呼ばれて部屋に入ると
自分で服を着て、ニコニコしている2人
その笑顔で、私も嬉しくなった
あれから10年以上
今、2人には子供が2人
小学生の仲のいい姉と弟
母親よりも手際よく料理をする姉と
父親の背中をお風呂で流す弟
私のしていることが、無駄じゃないなって
改めて思えた
こんな人生、なかなか経験できないな
そう思ったら、嬉しく感じた
掲載元
https://antenna.jp/news/detail/331542
このウラログへのコメント
ありがとう。
行為の介助だけじゃなく、心のケアまでとは・・・素晴らしい。
素敵な話ですね
涙が出てきた
長く継続していることに感服。そして、家族を形作っているなかに入っている・・・感じることが多い(笑)。
初めましてイチゴさん^_^
手助けしたご夫婦子供さんに恵まれて幸せですね。心が温まりました
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