- 名前
- 千夜
- 性別
- ♂
- 年齢
- 34歳
- 住所
- 愛媛
- 自己紹介
- いわゆる、童貞というヤツです(´・ω・`) SM度はちょっとSにしてますが、実際の所...
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ホテルに入る時の好きなシチュ・・・? こんなのが良いなぁ(´・ω・)
2013年10月09日 14:28
ゆっくりのんびりと他愛もない話をし続けている内に、やたら煌びやかな大きな建物が乱立している場所を歩いてしまっていた。
お互いに気まずくなり、会話がピタリと止まってしまって、道の端を歩くようになってしまう。
耳に入ってくる「気持ち良かった」「ゆっくり休めたね」「また一緒に来よう」という言葉と、
目に入ってくる白やピンクなどの光に当てられ、雄と雌の匂いがほのかに香る人々とすれ違う。
揺ら揺らと目的も無く泳ぐ魚のように、自分達はノロノロと歩いていた。
心の中で相手と自分が繋がっている妄想をしてしまう。
自身の欲望を突き付け、相手の欲望を受け入れ、互いに高まってしまっていく。
そんな男女の営みを想像しながら、チラリと相手を盗み見るように視線を動かすと、バッチリ目線が合ってしまった。
気まずさや恥ずかしさが膨らんできて、何を話したら良いのか分からないくらいに頭の中がグルグルと色んな言葉が浮かんでは沈み、浮かんでは沈みを繰り返す。
「ちょっと疲れたかなぁ」
相手が突然、本当になんの前触れもなくそう言った。
揺ら揺らと動かしていた足は止まり、相手を見てみると、その視線の先には一見普通のホテルがあった。
けれど、良く見ると普通のホテルには無い、休憩(二時間)4000円などと書かれている看板が目立たない程度に掛けられている。
「ゆっくり休んでく?」
いつもより少しだけフランクに言われる、そんな言葉。
その言葉の後、自分達は肩が触れるか触れないかの距離を保って、そのホテルの入り口へ足を運んだ。
こんなシチュが好きだなぁ。
いや、童貞だから分かんないんだけどね?(´;ω;`)
童貞で悪いかー。ウガー。
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