【お題日記】初恋の相手

記憶を辿って一番古いところを…

多分幼稚園位の頃、近所の４つ上のお姉ちゃん…

近所で評判のキレイで可愛く、優しく控えめで
勉強も出来て思いやりもあって…

おばちゃん等が
「あんな子がウチの子やったらなー」
って言うほどの、良くできた人やった

あんまり覚えてないけど、田んぼでレンゲやタンポポ摘んで
花輪作ったり、散歩したり…

他にも何人か居たり、二人でってことはほとんどなかったと思うけど…

小学校に入った頃、担任の先生に鬼のように怒られて
学校が怖くて、多分１～２ヶ月程登校拒否になった

五十代の学年主任の「しっかりした、厳しい」女の先生…
腕を捕まれ、誰もいない教室に引き釣り込まれ
頭ごなしに怒鳴られて…

当時、チョッとアホ目の小学一年…
「山姥や！絶対食べられる！そのうち、頭からバリバリ食べられる」
って思って… あの剣幕、怖くて怖くて…

だれに、なんと言われても学校に行けんかったけど
そのお姉ちゃんに手を繋いでもらったら学校まではなんとか…
でも、先生が来るまでに逃げて帰ってた…

絶対に裏切らへん、安心できる、信用できる…
ホッと出来る… そんな存在

お姉ちゃんが、中学生になって接点なくなって
その年の9月頃、引っ越して行かはった…

ドコに行ったのかもわからんし
それっきり… です