- 名前
- takeshi2012
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- 年相応に見られません
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地獄八景亡者戯れ
2013年05月28日 04:54
黒服が三途の川にやってきました
「あれ?おばあんがおらへんな、そこの喫茶店で聞いたろ
もし、今日はおばあん休みですか?」
「いやいや、おばあんは、もう居てません」
「いやまた何で?」
「おばあんは六道の辻で風俗に出てます」
「また、えらい転職ですナア」
「いや、あんたそれが悪いホストにつかまって
お金を貢いでイッパイ借金こさえて、最後には
闇金まで手を出して、それを返すため風俗勤めですわ」
「ほう、えらい事ですなあ
そうしたら、もう服は脱がされずに済むわけですな
それは助かった、若旦那お聞きの通りです」
「うんうん良かった、ほなイコか」
三途の川の渡しの大勢の人が切符を買ってます
「えらい安いナア、片道150円か、ん?ここは片道しか無いはずやろに
可笑しな書き様や」
鬼の船員が切符を集めてる傍には、大きなクルーザー
まるでクイーンエリザベスか、飛鳥なみの船の横に小さな泥の船、
その横に紙の船が止まってます
「すません、乗るのはこの船ですか」
「いやチャウチャウ、あっちの大きな方や、この船は
特別料金が要る」
「また何で?」
「こっちはすぐ沈んでしまいからナア、それで高いんや」
「また可笑しな事ですなあ、すぐに沈んだら溺れるないですか」
「溺れてしまうな、そこでまた生き返ってしまうんや、だから
料金も特別や」
「いや、その船に乗りたいけど何ぼしますのん」
「一億や、乗るか?」
「あかん、あかん生き返えりたいけどそんなお金持って無いわ」
みんながわいわい言いながら、渡しに乗ります
そこは、大きなラウンジが有って、大勢で食事がとれそうな
具合で、それぞれが座って待ってると
御飯が運ばれてきました
大きな茶碗に山盛りの御飯、真ん中に箸が付きたて
出てきました
続く
このウラログへのコメント
私は生き返らなくてもいいかなぁ?今は、ちょっとしんどいし…って暗くなってもうたやんけ!…(*^^*)
> メロンパン♪さん
あは
たまにはこんなアホ話を聞いて
頭の中を空っぽにしましょか
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