- 名前
- RYO.
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 真面目なフリしてベッドではエッチ。 目指すは、昼は淑女、夜は娼婦。 でもそれは愛する...
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battle in seaside
2013年05月19日 03:59
年上さんと、普通の恋人同士の様な関係が続いています。
時々のメールと時々の電話。
他愛もない話。
以下は読みやすい(?)よう台詞等に多少の脚色がしてありますが話の筋はそのままです。
今日は海に行ってきました。
こちらでお世話になっているデジ友さんからの忠告もあり、疑心暗鬼で、「忙しいんだけど…」とノリ気でないアピールをしたら、相手も忙しいけど会いたいとのこと。
どういう意味の「会いたい」だろうと疑問に思い、確かめるつもりで、送り迎えを条件にかなり我儘っぷりを全面に押し出して、約束の海デートへ。
天気は良好、久々に陽の光をたくさん浴びながら、なだらかな岩場でイチャイチャ。
それでもキス以上は拒否。
まったりして、イチャイチャして、それを繰り返し、相手も強引になってきました。
「やだって言ってるでしょ・・・」
「それで抵抗してるつもり?」
テンプレ通りのイチャイチャですが、青空の真下、猜疑心と疲労、いつもならありえない反撃。
「そのつもりだけど・・・通じないね。」
本気で振り払って、「嫌だって言ってるのここまでしなきゃ通じないわけ!?」、と怒鳴る私。
怒鳴るというより少し怖くて声も震えていました。
察してくれたようで、ごめんと言いながら、優しいキスと抱擁。
しばらくは彼の腕枕で浜辺に寝転んでまったりしていました。
お腹がすいたので食事をしに少し車を走らせ海鮮の美味しいお店へ。
しかし・・・
この車の中で彼の携帯が鳴りまくっていて、「ちょっとごめん」を繰り返しながら、明らかに仕事の電話を始めました。
横から察するに、今すぐ職場に戻れないかという連絡を受けた模様。
渋りに渋った挙句「わかりました。」と。
大きなため息をつきながら「ごめん・・・」と謝る彼。
「仕事なんでしょ?行きなよ。」
「悪い・・・でも飯食う時間は死守した。」
「仕事より女?ださっ。」(嘲笑する私)
「拗ねるなって・・・」(苦笑)
「今日お前何かおかしくねえか?」
食事をしながら唐突に、真顔で言われ、気付かれたかな?と疑う私。
「何が?」
「会った時からテンション低いくせに、海でははしゃぎまくって、でも時々目がうつろ。」
よく見てるなと感心。
「別に?疲れてるけど海って楽しいじゃん。」
「じゃぁ何で海見ながらうつろな目してんの?ただの疲労だったら海見て癒されるのが普通じゃね?」
「限界なんだ・・・色々さ・・・情緒不安定なの。とりあえずご飯食べよう。」
それ以上は追及されずにこれ美味しいとか海の幸を交換しながら楽しく食事。
そして帰りの車の中へ。
片手を繋ぎながら終始無言。
「・・・甘えさせてくれるって言ったのに嘘つき。」
「・・・ごめんな。」
再度無言。
「やっぱお前今日おかしいよ。」
「情緒不安定だって言ったでしょ。」
「吐き出せよ。」
「みっともないとこ見せたくない。」
「そうやってまた自分だけに抑え込むつもりか?」
「悪い?もう癖なの。私はあなたの事気に入ってる。だからみっともないとこ見せたくない。」
「友達に弱いとこ見せたくないっつってたよな?だから俺になら話せる、甘えられる、あれ嘘か?」
「よくまぁ・・・ピロートーク真に受けるね。」
「茶化すな!!」
いきなり繋いでいた手を放し、車を路肩に停め、再度手を繋ぎ真剣モード。
「茶化してないから。」
「いいから話せや。溜まってんだろ。話してスッキリしろよ!!」
「怒鳴んないでよ・・・怖い・・・」
「あぁ?お前がわけわかんねーことばっかり言ってるからだろっ!!」
「やめてっていってるでしょ!!」
ここで涙腺決壊して手を振り払う私。
「何で素直に「苦しい」って言わない!?「泣きたい」って言わない!?」
「じゃぁ言うよ・・・話すよ・・・それでドン引きしたらいいよ!!でもせめて駅までは送ってよね!!」
最初はヒステリックに泣きながら相手を責めて、今抱えてること、全て吐き出しました。
吐き出してるうちにまた手を握られました。
「引いたでしょ?もうこんな面倒な女に関わるな!!」
最後にまたヒステリックに怒鳴った私に彼は優しく笑いかけました。
「スッキリした?」
「・・・」
「泣きたかったでしょ?泣くの我慢してんの見え見え。つか、ここんとこ感情そのもの抑えてただろ。」
「・・・」
「で、別に面倒とは思わない。そんなお前でも一緒にいたいと思うよ。」
「当分SEXしないよ。疲れるし。来週から忙しいから。」
「飯食う時間も作れないくらい?」
「近場で時間は作れても赤貧だから。」
「お前毎回財布出そうとすんのやめろ。俺の方が年上だし稼いでる(彼は資格保有者)。」
「そこまでして一緒にいたいの?」
「いたいね。」
「何のメリットがあんの?」
「お前と会えること。」
「本気で言ってんの?時間と金使って?私にそこまでする価値無いでしょ!?」
「俺の価値観お前が決めんな。」
私が呆然と黙っているところで彼に着信。
再度仕事の電話。
「悪い。帰らなきゃ。」
「うん・・・」
そのまま私がアクセスの良い駅まで送ってもらい、電話やメールはして良いかと問われたので、返信なくても良いならと承諾。
時間が合ったら食事に行こうと言われ私も頷きキスをして車を降りました。
さて・・・
私と彼の関係は何なんでしょう。
というより彼の魂胆は・・・
正直キープしておく価値のある女ではありません。
ルックスもそうだし・・・しばらくしない宣言。
気になったのは、
好意を伝える事を避けていたこと。
理由と詳細は伏せますが察します。
実は私も彼も大学は違えど心理学部卒。
狐と狸の化かし合いにも細心の注意を払いながら行われていたわけです。
お互いの観察眼はわかっているでしょう。
しかし、どうも・・・今日の彼は化かし合いモードではなかったというのが女の勘。
普通はキープの為にここまでしますかね・・・?
彼はイケメンの部類だし、トークも巧みで、その気になればいくらでも女性を捕まえられるでしょう。
今夜もさっそく、
今日のデートの謝罪と、今日の飯は○○だった、勉強頑張れよ、でもきちんと休めよ、など、彼にしては長文ののメールが届きました。
罪滅ぼしと称してちょっと良い店への食事の誘いもあったけれど、色々としんどかったので、お断りしました。
様子見だけど・・・
この先に何があるのかな・・・
余談ですが
年下君とはサヨナラしました。
恋人ごっこをするうちは他の男性との妙な関係は断つべき。
傷つけない様「こんな関係は多分良くない。」と。
友達として会いたいとは言われましたが、お互いに依存してる状態じゃ、普通の友達になるのは難しいだろうと、まだ前途ある青年のためというのも半分本音。
相手も納得してくれた模様。
ごめんね・・・
しばらく寂しさに負けて他の男性と関係を持つような真似もしません。
もちろん上記の彼ともしばらくはSEX無しの様子見。
とりあえず、友達以上恋人未満な彼と、縁が続くまで一緒にいてみようと思います。
このウラログへのコメント
面倒クサそうだな心理学部卒(笑)オジサンは面倒クサくない農学部卒(笑)
好意から、お付き合いしてるわけじゃないの、よく分かりました。
> タクさん
その気になるとある程度相手の心(何考えてるかというより、落ち着いてるか、とか、本音か、とか。)を推測できるんですよ。
在学中よく夜の仕事か詐欺に使えるなーと思っていました。(笑)
> ほのぼのさん
依存だってことです?
好意もあります。
でも今は楽になりたいことと依存しないことを両立させるのが苦しいです。
相手が甘えさせてくれるたびに「本気になるな。」とストッパーかかります。
> hiroさん
コメントありがとうございます♪
言語以外で色々読みますからね。それを踏まえて会話してると、お互いの本音がどこか、凄く解りづらいです。
もちろん普段はそんな面倒な会話しませんよ(笑)
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