一瞬

今週は知り合いの人から二人の方が別々に亡くなったという知らせを聞きました。実際には、二人ともよく知っている訳ではないのですが、何らかの関係がある方でした。

一人は僕とよりも少し若い人で、原因がわからない状態で旅行中に亡くなりました。もう一人の方は、10歳くらい離れている方で、自分で命を絶ったと聞かされました。まだ若いのに、このようなことになって惜しいものです。

そう考えると準備ができて死が訪れるなどということは、当たり前ですがほとんどないものです。ましてやIngmar Bergmanの「Seventh Seal」に出てくる騎手のように死神が丁寧に迎えにきてくれる訳ではありません。

いつになったら死ぬ準備ができるのでしょうか？またはどんなにゆっくりでも刻々と迫っている死と向き合うことができるのでしょうか？

前にも書きましたが、Woody Allenの映画で出てくる、ヘミングウェイのセリフが気になります。

Ibelieve thatlove that is true and realcreates a respitefromdeath. Allcowardice comefrom notloving or notloving enough,which is the same thing.

人生はリハーサルなどがなく、一回きりです。死も恐れなくなるようなrelationshipに出会えることを祈ります。