- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 嫌がらせを受けていたのでコメント返しませんが それでもいいという方仲良くしてください...
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チョコいらん!!
2012年10月27日 00:36
今日は、久しぶりにお友達の家に行きました
忙しくてなかなか会えませんでしたが、
たまたま早く帰れたので、寄ってみることに
いざ行ってみると、玄関で迎えてくれたのはお友達のお母さん
「今ね、お風呂に入ってるのよ。お部屋で待っててあげて」
と言われ、お部屋で待つことに
お部屋で待ってる間、メイク直しがしたくなり
一度自分の車に戻って化粧品一式を取って戻ろうとした瞬間
ガサ…ガサ…
庭のほうで物音が
野良犬でも迷い込んだのかな?と思って行ってみると
人が何かを漁ってる
「あのー、どなたですか?」
と、声をかけてみると
「すみません、迷いこんじゃいました」の声?
よく目を凝らして見てみると、50歳くらいのおじさん
「迷いこんじゃったって、ここって人の家の庭ですよ?」
と問いかけた私が発見したのは、
右手がまさに今、干してある下着を掴もうとしている瞬間
下着泥棒
そう思った私は、
「ちょっと何をしようとしてるんです」
その声に、おじさんは
「いやいや、お譲さんお菓子いる?」
と、なぜか余裕の様子
「いえ、お菓子いらないよ」
と答える私
なんともペースをくずされた感じ
「お譲さん、お菓子いる?」
と再度聞いてくるおじさん
「だから、お菓子いらないって」
と答えても、
「お譲さん、チョコいる?」
と聞いてくる始末
「わかった、チョコいるよ。ちょうだい。もうおじさん帰りなさい」
「とにかく、何か持って行こうとしたらいけませんよ
それは泥棒ですからね」と言うと
「うん、大丈夫」と答えるおじさん
「もう帰ってください、家の人には黙っておきますから」と
私が勝手に判断しちゃいましたが、悪そうな人には見えなかったので放免
急いで部屋に戻ると、お友達はすでにお風呂をあがっていて
さきほどのことには触れないようにしつつ、お友達と談笑
2時間ほどお話したあと、お友達の家を後にし
車に乗り込もうとすると
さっきのおじさんが私の車の横でジッと私のほうを見ているのが見えました
(さっきの事を謝るのかな?)
と思って、近づいてみると
「お譲さん、チョコいる?」と、板チョコを差し出してきました
帰りなさい、泥棒はいけませんよ。と窃盗を未遂に済ませ
家の人にも言わないでいたのに
チョコを悪びれもなく渡してきたおじさんに腹が立ち
「チョコいらん」と、差し出してきたチョコを掴む手を思い切り払いのけました
「おじさん、素直に帰らないなら警察呼んじゃうぞ」
と、本気だぞ脅しじゃないぞと自分なりのプレッシャーをかけてみると
やっと帰り始めたおじさん
取り返しがきくうちに、素直に帰りなさい
泥棒したらいけないんだぞ
それと、ついでにひとこと
「チョコいらん」
この物語は、フィクションです
このウラログへのコメント
今日も見えそうで見ない絶妙な写真アングルですね!
画面の真横から見ましたがヤッパリ見えません。みたい
フィクションなんだ、読みいってしまったよ~(笑)
面白かった(^^)
フィクションかい(笑)
僕はチョコ欲しいよ
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