排泄シーンは苦手

団鬼六氏の作品を好んで読んでいます｡

しかし、どうしても飛ばして読みたい箇所があります｡

それは浣腸排泄シーン｡
どうしても好きになれません｡
独特の美しい言葉まわしのセンテンスの長い文章で
ねっとりと舐めるように
脱がされ、縛られ、拘束され、
私はうっとりとしてしまってるのに
浣腸器を持ち出してくるのは止めて欲しい・・・
それだけで興ざめです｡

鬼六氏自身も、なんでここまでキレイに描いているのに、
そんなもので汚して臭い思いをせねばならないのか？と｡
でもファンのかたがたが、
いつあの令夫人に浣腸をしてくださるのですか？
早く浣腸を！
もう待てない！
の声が多数あがってきて仕方なく書いているとのことです｡

そういうの、好きな人いるのですね｡
排泄そのものより、
きっと苦痛にゆがむその表情を楽しみたいのでしょうね｡


むずかしい世界だわ｡