- 名前
- ゆみりん24
- 性別
- ♀
- 年齢
- 50歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 残念ながら・・・・色気はありません。 が・・・ 口元にほくろが2個あります。 エロほ...
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修羅場?昔々のお話し
2012年08月10日 01:56
パチン!!
夜空に響く音
横に跳んだメガネ
そう、彼女に彼を紹介したのは自分。
寂しがり屋の彼女と、寂しがり屋の彼が意気投合するのはあっという間だった
私の知らない間に会いだした二人
それを教えてくれたのは、彼女に恋した彼の友人だった
一度目は彼のアパート
友人からのチクリの電話に 急いで部屋に向かった
いつもはかかっていない鍵を開け、彼が私を招き入れる
部屋には彼一人
いつも通りの部屋。でも何かが違う部屋。
だって、いつもは掛けない鍵がかかっていた。
ドコニモイナイ
私は目で彼女の姿を、痕跡を探す。
私の様子に焦ったのか、なだめるように話をする彼。
でもこれから出かけるという
だから帰れと遠回しに言われてるのがわかる
嫌な予感が広がる
どうして女って、こういうときに感が働くのだろう
帰るふりをしてドアの前に立ってみた
ガチャリとかけられた鍵
裏切りの証
私の頭に血が上る。
ドアをノックする。
彼はドアチェーンを掛けたまま、細くドアを開けた。
「嘘つき!!」
言葉とともに合鍵を彼の手にかえした。
その後、彼女と彼から連絡があり
もう裏切らないと約束したはずだった
仲直りしたはずだったのに
彼女は私の中学時代から友達だったから。
だから信じたかったのに・・・
その日、彼の車がなかった
どこかに飲みに行ったみたいだと、彼の友人がまた教えてくれる
繁華街。二人の姿を探して、私は一人車を走らせる
いない・・・・結局探すのをあきらめ、私は彼を待つ事にした。
彼女のアパートから少し離れたところで、彼女のアパートが見える場所
そこに車を止め待っていた。
寒い寒い夜だった。
かなりの時間が過ぎる
疲れ始めた頃、彼の車が止まる。彼は彼女と一緒に車を降りる
二人の階段を上る音が響く
(そうか、彼も彼女の部屋に行くんだ)
そんな予感はしていた。だからここで待っていたんだ
自分の車を彼の車の隣に止め部屋を見上げた。
彼女の部屋は3階の角部屋。
部屋に明かりがともった。
それを見届けると、私は階段を上がり始める
一段ずつ踏みしめるように。
心臓が大きく脈打つ。
何を知りたいのか。
知ってどうするのか・・・
覚悟していたはず、でもショックは消えない。
そこにいる二人に、何を言えばいいのかな
最後の一段を上る。彼女の部屋の前につく。
大きく息を吸い、ドアをたたいた。
少ししてドアが開けられた。
目の前にはパジャマを着た彼女。
「彼来ているよね、あがっていい?」
「どうぞ」
返事もそこそこに、彼女を押しのけるように中に入る
ワンルームの部屋。
玄関の前に台所。
その奥に部屋がある。
部屋には布団が敷かれて始めている
頭がまっしろになった
その奥に座って、買ってきたつまみを食べていた彼
私を見るとハッと驚いたようだった
「少しいいかな」
そういうと、彼はけだるそうについてくる。
「彼、借りるから」
そう彼女に行って部屋を出た
階段をおり、自動車の前
「何しているの?」
私の問いに彼は何も答えない
私の手は彼の頬をたたいていた
彼の顔からメガネが飛んだ。
「もういい、さよなら」
それだけ言うと自分の車にのった
彼は何も言わず見ていた。
その後に彼がどうしたか、知りたくもなかった
悪いのは誰?
悪いのは私?
悪いのは彼?
悪いのは彼女。
女は寂しい。
裏切りを矛先を相手の女性に向ける。
それが自分を守る精一杯の強がり
この後妊娠が発覚。
でも、続きはまたそのうちに
このウラログへのコメント
凄いなぁ~!
う~ん…
なかなかの修羅場ですな…
悲しいかな自分の目で確かめるのが、辛いけど気持ちに区切りをつけられるでも冷静だよね、刃物沙汰もある
> hiroさん
そうかな・・・まだまだ可愛いほうなのよ。
> かぶさん
まだまだでしょ?(笑)
人生いろいろですもの
> ハートフルけんじさん
ありがとうございます。
普段はすっかり頭から消えてます。
というか、ネタ切れ。でも今日もお題は書きたくない。
でもデジモン成長させたくて、何か書くしかないんですもん(笑)
> easyさん
刃物沙汰、知り合いにいましたね。
奥さんに乗り込まれた、っていうの。
ワウドショーみたいで噂話してました
こんなドラマチックなこと、僕の人生にはなかったな。経験したいわけじゃないけど、無駄ではないと思う。
> 源氏さん
結構奪い取られる事って多かったんですよ。
人間できてませんね。魅力不足なのかな。
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