- 名前
- couch
- 性別
- ♂
- 年齢
- 40歳
- 住所
- 長野
- 自己紹介
- エッチができないならクンニをすればいいじゃない。 あー股間のブツなくならないかな。
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悩みにっき。
2012年07月19日 23:55
僕は27歳になるまで誰とも付き合ったことがなかった。
なんの因果か去年に彼女ができ、それ以後彼女と付き合ってきている。
彼女は年こそほぼ同じであるけれど、異性関係については僕とは対照的で、義務教育の最中から
今に至るまで男を切らしたことがない。交際期間という意味では間の空く時もあったが、セックスを
切らしたことはないはずだ。童貞だった僕とは違い、男と交わることの喜びが体に染み付いている。
彼女と付き合ってみて分かったのは、僕が性的弱者だということ。
初めてのときは勃たなかったし、それからしばらくは挿入時に勃起が維持できなかった。
慣れてくると勃つようになってきたが、それでも回数が少なかった。
調子がいいときは2-3回することもあったけれど、ほとんどは1回やればもう満足で、それ以上はなかなか
勃たない。
そもそもエッチをせずとも一人で十分性欲を満たせた。
彼女は男とセックスが好きだし、それに依存しているところがあり、僕は当然そういうものを求められる。
僕はそれに応じようとはするけれど、満たせていない自分を情けなく感じる。
彼女とは遠距離でもあるので、我慢はしてくれているけれど、寂しがりの彼女の内心はつらいはずだ。
奔放な彼女は言う。
「今はまだ浮気しないよ。」
卑屈な僕は答える。
「とても嬉しいよ。まだが終わったら、僕以外の人に抱いてもらえばいいのかな。」
「寝取られっていうジャンルがあるらしいよ。他人棒ともいうんだって。
誕生日に他人棒をプレゼントするのが熟年カップルの流行りなんだってさ。」
「胸が焼けそう。僕がいる場所で抱かれるならまだ許容できるんだけど。」
「3Pってこと?」
「いや、僕は見てるよ。見てるだけ。」
「それならやっぱり、他人棒と二人だけでえっちしたいな。その様子を君に報告して
あとで君にお仕置きしてもらうの。楽しみだなぁ。」
「すごくいいね。とても興奮する。」
奔放な彼女と卑屈な僕の会話は、普通のカップルの会話とは少しズレてる気がする。
ただ、こんな破綻寸前の関係ではあるけれど、僕はとても彼女を好きであって、
そして信じ難いことに多分彼女も僕を好いてくれている。
隠れてセフレの一人や二人を作るだろうと思っていたのだけれど、どうやらもうしばらくは
作らずにいてくれるようだ。少なくとも隠してくれている。
お互いに関係を大事にしたいとは思いつつ、他人棒という公認浮気に手を出そうとしている僕ら。
ほんとうに笑えない愚かさだと思う。
ただ、そういうサイトを見てみると、それで上手くいってる夫婦やカップルがいるのも確か。
彼らはどんな気持ちでそういう選択をしたんだろう。
ああ、セックスなんてなくなってしまえばいい。
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