- 名前
- risavan
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 石川
- 自己紹介
- 遊び友達探しいています。後腐れのないドライなお付き合いを希望します。旅行、食事、ゴル...
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むかし話・・・続き
2006年09月21日 15:12
限られた時間をどう過ごすか???できる限りのことはしようと思った。比較的自由な身ではあったので、いろんなことができた。朝晩の電話は欠かさなかった。りさの声で一日がはじまり、会社ではりさの姿を追いかけた。帰りも電話でいつも話しをして、一日が終わった。旅行にも出かけた。特に京都がお気に入りで、よく出かけたと思う。先斗町の禊川、祇園のいづう、ブライトンホテル・・・いつも行く場所は決まっていた。愛する彼女とお気に入りの場所で大好きな食べ物を食べることに幸せを感じていたと思う。喧嘩はしなかった。怒ることがなかった・・・10月17日の結婚式が迫ってきた。偶然にもその日は、自分の結婚記念日であった・・・。年齢は12才離れていて、星座も同じ、血液型も同じ、好きな食べ物も趣味も・・・とにかく共通することが多い二人だったように思う。SEXに関しても、いつも満たされた。逢った時は、求められるだけ求めた・・・。今、思うことはこの時ほど本能のままに生きていた時期はなかったように思う。ある日、りさが結婚式の招待状を私のもとに持ってきた。職場の上司ということで主賓のあいさつもして欲しいということだった。立場上、断る理由もないので快く引き受けた。ただし、それは彼女の前だからであって、内心は穏やかではなかった・・・。まともなスピーチができる自信がなかったから・・・。それに結婚式までの自分のりさだと思っていたから・・・祝辞の言葉と別れの言葉を同時に言うことなんて考えられなかったから・・・。 (続く)
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