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調教奴隷の子に読ませたSM小説の感想

2012年01月26日 20:41

調教奴隷の子に読ませたSM小説の感想

そのSM作品を見下していました。
SMの描写もベタでぬるいと思っていました。
なのに気づけば次の作品も手に取っていた私。

読むたびに落ち着かない気持ちになり、やっぱり苦手だ、嫌いだ、と思いこもうとしました。
私はその表紙を本屋で何度も見かけたが、見なかったことにしました。
読みたくなかったの。

でも、その頃には、もう気がついていました。
私は嫌いなんじゃない。
むしろ、自分の理想のような世界が描かれている作品を読むことで、心が乱されるのが怖いだけなんだと。
怖いから必死で「こんなのぬるい、嫌い」とバカにしようとしていただけで、本当はこういうことを望んでいるのだということを。

小説の中では、女が奴隷になることでどれだけ躾けられ、いい女になり、本当の快感を知ることができるか、ということが書かれています。
セックスキレイになる」という言葉を、そのまま「SMキレイになる」に置き換えたような世界と言ってもいいかもしれません。
SMの世界には「SMで変わりたい」「本当の快感を知ることでいい女になりたい」という女の欲望がよく描かれています。
そこが私を強く惹き付ける部分だと思います。

 陳腐といえば陳腐だし、だからこそ軽蔑もしました。
でも、私は本当はそういうことに強い憧れを持っています。

 幸せな恋愛をしたい、愛されて満たされた気持ちになりたい、そう思うのに、そんなことよりめちゃくちゃに理性を壊されて身体をぐちゃぐちゃにされたい欲望がこみあげてきて、私はいつも、どうしたらいいのかわからなくなります。
そうすればまた以前のように傷つくことはわかっているのに、混乱することはわかっているのに、その欲望は消えることはないのに。

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共感する女性いますか?^^


この子、良い奴隷に育ちそうで楽しみ。

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