【お題日記】一夜限りの関係…持った事ある？

男は、出張で、岡山駅に降り立った。
その日は、昼過ぎから、会議があり、その後、懇親会というパーティーが催された。
そのパーティーも６時ごろお開きとなり、宿泊場所の駅近くのシティホテルにチックインをしたが、ホテルで、くつろぐ時間には、早いのではないかと思い、繁華街をぶらついて見ようと、街へ出かけていった。
街は、足早に帰宅する人や、繁華街へ出かける人で、にぎわっていた。
男は、若き時代プレーボーイと自負をして、女を鳴かせていた時代のことを思い出し、「なんぱ」を試みることにした。
何人かの人に、アタックしてみたが、なかなか成功できないでいた。２７，２８歳ぐらいの女に、「今から、どこかに、お酒でも、飲みに行かないか？」アタックしてみたところ、「今、うちに帰宅する途中だ。」とのこと、しつこく、誘ったところ......。
「それでは」と一緒に飲みにいくこととなった。
男は、岡山の街は知っていなかったので、女の知っているところへいくことになった。
その店は、踊れるフロアーが１階にあり、２階席からは１階席が、見渡せる造りになっていて、中では、５０年代のロカﾋﾞりーの音楽が流れていて、服装もオールドファッションの男女数人がアップテンポのジルバを踊っていた。男と女は、踊るつもりがないので２階席の片隅の一階のフロアが見える席に座った。
店のスタッフも、２階にはあがってこないのと、時間が早かったらしくて、２階席は、その男女しかいなかった。

酒を飲みながら、いろいろな、さしさわりのない話をしていたが、男は、女を誘い、一階のフロアーがよく見える位置までいこうと立ち上がり、テラス風になっているところまでいって、女を抱きかかえるようにして見物していた。その手は、女の腕と脇の間にあり、ゆっくりと愛撫するかのように動いていた。男は女のブラジャーの中にあるバストのぬくもりをはっきりと、感じていた。
女は、その手を、どかそうとするでもなく、男のなすがままにしていた。

そのとき、照明が、暗くなり、スローテンポの音楽になり、１階の男女が、チークダンスを踊り始めた。
照明が暗くなったので男は、女の背後から腰に手をやり、後ろから抱き込むような形のチークダンス風にして、大きくなった自分のものを、女の腰の辺りに押し付け、女の反応を、見たが、拒否する素振りがないので、大胆になり、腰にまわしていた手を女の太ももの方へずらしていった。
女は、身をよじらせながら、男のなすがままにしていかが、息づかいは、だんだん荒くなっていた。
男は、女のスカートをたくし上げ、女の股間へ手をすべらせていった。ふっくらとしたやわらかい女の部分に手が届いたが、ストッキングとパンティーが直接には触らせてはくれなかった。
男は、直接、女に触れようと、ストッキングを脱がそうと試みて、女の下腹部あたりで、右手を動かせていた。その動きが、また、おんなを刺激するらしく、立っていれれないような仕草をしていた。



とうとう、男の手が、ストッキングの中の女のふっくらとしたやわらかい部分に、届いた瞬間、女は、体を一瞬硬直させた。
男の指は、女のその部分は、愛液があふれていることがわかった。とうとう、男の手が、ストッキングの中の女のふっくらとしたやわらかい部分に、届いた瞬間、女は、体を一瞬硬直させた。男はさらに、自分の股間へ、女の左手を導いたところ、女は、力が抜けたようになった。
男は、女のその部分が、愛液にあふれていることを知り、女の顔を、観察したころ、女は、恍惚そうな目をこちらに向け、恥ずかしそうにしていた。
数分後、スローテンポの曲も終わり、照明も元の明るさになったので、男と女は何も無かったかのように離れたが、男は、今泊まっているところは、シティホテルでシングルの部屋なので、女を泊めれないし、岡山の街も知らないので、女と別れなければならないかもしれないが、この店を出てからのことを、考えていた。


男は、店をでて、街を駅のほうへ歩きながら、今からどうするかを女に尋ねたところ、今日は泊まってもよいとの返事。男は女を、ホテルに無断で連れ込むことにした。ホテルの部屋の番号を女につげ、フロントの前を通り部屋に入った。数分後に女は男の部屋をノックしたので、男は女を招きいれた。

翌日、女は、朝シャワーを浴び、名残惜しそうに男の部屋をあとにした。