- 名前
- 天狗@EarthWalker
- 性別
- ♂
- 年齢
- 41歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- 特になし
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富嶽登拝 最高地点へ
2006年08月28日 23:58
オモテより続き
登山環境としては最悪の状況で登り始めた天狗。六合目まではあっさりと到着。余裕で着いたので休憩せずそのまま七合目へ。ここから富士の奥深さを感じることに・・
五合と六合は肯定さ100m程。五合目自体の標高が高いので六合を超えるとあっさりと雲の上へ。地上の天気が悪いだけに雲も低かったのか。雲を抜けると日差しが出てきた。直射日光をじりじりと感じつつ、天候に関しての不安は無くなった。
六合目と新七合目の高低差は280m,更に元祖七合目まで+230m。今回登った登山口は富士宮口だったけれど、六合目から新七、元祖七、八合目までの道が一番長く苦しかった。途中日差しと濃霧が変わりばんこに入れ替わり。気温はその度に10度程変化。霧は濃くその中を歩くだけで前髪に水滴が滴る。更に八合目を超えて富士浅間神社境内に入った途端雨が。風に煽られ下から降って(?)来る雨。天狗はびしょびしょになりながら、今更引き返せず上へ。
九合目。もうそこは標高3500m超の世界。登山道を20mも進めば息があがり心臓がバクバク。高山病になれば一発でアウトなので、頻繁に休憩しながらひたすら上へ。途中高山病になり嘔吐したり寝込んでいる人が多数。
九合五尺は既に閉鎖されていた。ここから頂上まではすぐ上。しかし最後の難関の急勾配が待ち構えている。頂上の鳥居を視界に入れてから、頂上に着くまでたっぷり30分はかかった。
多くの下山客とすれ違い、多くの登山客と共に登った。辛い環境の中すれ違う人達は声をかけあい、見知らぬ人同士が登頂という共通の目的に向かい励ましあう。
頂上の浅間神社奥宮で参拝した天狗は、達成感と下山の苦労を悲観しながら火口口に沿ってお鉢めぐりをしたのでした。
頂上の天気は奇跡的な快晴。しかし富嶽登拝はそれで終らなかったのです。 続く
このウラログへのコメント
写真を追加。頂上が晴れていたのは本当にラッキー。空気が地上の3/2なのでちょっと歩くだけでマラソンw
雲海綺麗ですね(*´-`*)
私は駒ケ岳登ったときに初めて雲海見て感動しました。
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