- 名前
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- 68歳
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- 大阪
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- こことあそこの出会いを求めています。 やすべーは昔、ジゴロだったらしい!俺のじっちゃ...
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夢喰う バクのお話
2011年09月13日 00:30
あーあ、ここ2,3日は泥臭い思いで疲れた。
3年ぐらい前に書いた、表のログを読み返した。
俺もこんなことが書けてたんだ。
裏だからこそもう一度読んでみよう。
・・☆…・・
………・・・★ ・・・……
・・・…・・・…・・・☆
人間のお母さんは子供が寝ている枕元で
「どうかこの子が悪い夢を見ないように」と祈っている
その祈りに答えてバクは地上に降り立つ。
バクの住まいは、雲の上。
いつも、明るい時はここでうつらうつら
暗くなってくると、目が覚めて地上に舞い降りる
大好物は人間の子供の怖い夢
たまに、大人の夢もたべるが・・
人間どもからバクは見えないけど、
夢の中で会うときもある
そのときは、かわいい姿になってるはず、だけど本当は・・
人間のなかには、バクは2種類いるって言ってる
悪い夢だけ食べるバクと、いい夢を食べるバク
でも違うんだ。
じつはバクも、美味しい夢なのかまずい夢なのかは、
一口食べないと判らないいんだ
じゃ、これからそのときのようすを教えるね
バクが夢くう時は、子供の寝ているそばに近づき
像のように長い鼻を人間の額に軽く触れる
そして、その夢が美味しいか、まずいのか
夢のかけらを一口食べてみるんだ
美味しい夢とは、人間が怖いと思う夢らしい
まずい夢は、人間が楽しくなる夢、幸福な夢みたい
怖い夢(美味しい夢)だと、その夢を紫の煙に包んで鼻から吸い上げる。
そしてバクの口に運び、ムシャムシャと食べてしまう
そうすると、人間は怖い夢を見ずに眠れるらしい
いい夢(まずい夢)は、その一口分の夢を歌に変えて、
人間に返さなくてはいけない
眠りながら、微笑む子供がいれば、それはバクからの
歌のお返しを受けているんだよ
今、病気で寝ているすべての子供さんへ
いい夢見てくれ -バク-
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