子供が午後休！・・半どん

半どんっていう言葉は共通語？それとも方言？試験期間中で中学とか高校が半日休になるって意味なんだけど・・

　さっき社長が「子供が午後休で自宅に戻ってるから昼食を作りに自宅に一端帰宅するね－－」そういった行動してたんだ。（会社と社長宅って徒歩で５分かからないから別に昼休みに帰宅して食事っていうのは問題ない事なんだけど・・）

　そっか～！中学・高校の期末試験ってもうこの頃なんだね。いや～１人暮らしが長いとそんな行事的な事も眼中になくなるから・・そういえば７月の25日頃から小学校から高校生って夏休みなんだっけ・・で、小学校だけ夏休みのプ－ル解放ってのがあるんだっけな～？夏休みとはいいながらプ－ルはほぼ全校生徒町会ごとに参加だから毎日学校に行ってる→夏休みって気がしなかったけどな～

　実家がすんげ－ド田舎だったから・・夏休みっていうと都内からいとこが遊びに来てたんだ。ほぼ毎年８月いっぱいぐらいいたから・・７月末までに夏休みの宿題、猛ピッチで終わらせてた。それはそれで大変だったけど～

　近くに銀行もコンビニもない。プリクラもない。あるのは郵便局と農協、近所の駄菓子屋、その程度だった。でも都心の子供にとっては見るものが全て珍しくて毎年来てたものである。遊びっていえば川や谷、ため池でつりをするぐらい。夜は近くにいくらでもほたるが飛んでるし・・昼間は余りの暑さにアオダイショウ（大きな蛇ね）が風呂場に入りこんで泳いでたり・・すごい場所だったんだ。当然蛇も滅多に見ない。俺なんぞ慣れてるから軍手をつけて手で捕まえるか（直接蛇の皮を握ると何か変な臭いが残るんだ）火箸でおさえるかって事やってたけど・・・それを眺めるのもまた珍しいって夢中になってたんだ。

　ここまでいくと・・ゲ－ムボ－イか何かの「僕の夏休み（だっけ？）」みたいな・・まさにそんな光景だよ。当然全子供が麦わら帽子だったし・・

　何か学校の授業でわらじを編んだり・・竹とんぼを自分で作る・・なんて授業もあったんだよ。毎日生傷が絶えないって感じだったけどね。あんな自然だけの学生生活って今となっては貴重なのかね～キャンブなんぞ行かなくても全員小学低学年からテントの設置はできたし飯ごうなんざしょっちゅう使ってたから・・

　今俺は都内とはいえ「高尾」っていう都内の田舎っぽいところに棲んでる。もう十年以上になるし永住するぐらいの覚悟なんだけど・・千人以上棲んでる大きな公団住宅の地域なんだ。夏休みは中央広場で無料映画大会とかあるし、蛇は普通に見かける。秋にはかぶと虫やクワガタ程度ならベランダから部屋に入ってくるからすぐに捕まえる事ができる。

　１人者の俺がもう今さら子供なんて・・って思うがまちがってそういう境遇になったらホタルやクワガタや蛇あたりは普通に手でさわれる様な－－そういう環境の方がいいかな～って思うんだけどね・・・皆さん、田舎の生活ってどうよ！！