人の愚痴と話どころ、捌け口。

人って言うのは感情あらわにしないといけない生物で
仕事場で、家庭で、遊び場でもそういうものをさらけ出さないと
まったく別の印象を相手に与えてしまいがちです。

だからこそ人というのは一人で生きていこうとすると
パーツがないことに気づかなくなってしまう。

例えば、色々な漫画を読んで
これはおもしろいなー、これはつまらないなーなどと思うとします。
しかし世間一般の人からすると
おもしろい、と思ったものが実は極悪非道で
人としてどうかとおもう、という作品だったり
つまらない、と思うものが実は感動に感動を重ねた
人がこれで感動しなければ人じゃない!!っていう作品かも知れない。

つまり、自分で得た情報が全てではない。
あくまでそれを相手から共有して、意見を聞いて
成り立つもの。

しかしこれには個性というものがかけてしまう。
欲望を自己主張ではなく、世間一般論で解いてしまう。

自分の情報、自分の発想、自分の答えを
全て自分で構成してはそれは正しくないのかも知れない。
故に世界は民主主義であり、他の意見を聞いて答えを出す。

勿論、一個人がまさにそれだ。
自分の中で出した結論が全てな訳もなく
捌け口を見つけ、それを聞いてもらい、そして意見を聞いてもらう。
しかし言うときはあくまで冷静に話さなければならない。
感情のまま話してしまってはそれはただの感情論。
子供がお菓子が欲しくてダダをこねるのと同じです。
あくまで整理して、一言一言を理解して伝えなければいけない。

これができないと人はストレスにつながり
鬱という現象が起こります。

この「鬱」というもの。
はっきり言うと、心が弱い人が掛かる病気です。
自分で答えが見つからず、全てがネガティブになってしまうからです。
故にカウンセリングという専門の聞き手が存在します。

鬱というと、あまり言いイメージはありませんが
どんな人だって掛かる可能性はあります。
人って言うのは、鬱になりやすいのです。
つまり、どんな人だって心が弱い。

しかしそれで逃げてしまっては本当にいけないのです。
薬物の依存や、人を見下す叱咤罵声等がおきてしまいます。
場合によっては、手に武器を持ち人を傷つける事もあります。

なのでそうなる前に、相談相手や、癒しの場所が必要になります。

ただ、一言だけ言うなれば
宗教はそういう場所ではないので、宗教だけはよしてください。
一時的に心が安定して、世界が明るく見えますが
しかし、後からまた黒いものが覆ってきます。
宗教の大半はお金目的で構成されてるからです

そういう人が大量に居る団体ではなく
一人、個人にゆっくりと、時間ををかけた相談をしたり
国や学校から雇われている
しっかりとしたその「職業」についているカウンセラーに相談してください。


最近、自分の周りでも色々な人が精神的に病んでしまっています。
彼氏に振られそう、家庭環境がつらい
仕事場の自分へ対する当たりが怖い等多々あります。
自分は専門家じゃないですが、相談に乗ったりはしてます。
悩みは人それぞれです。
話す相手を居て、共有ができて
場合によっては癒してくれる、そして怒ってくれる人がいると
少しずつですが、暗い世界が明るく見える日が来るはずです。

今のままでいい、人に迷惑を掛けたくないだなんていわないでください。
まずは、自分の全てをさらけ出せる場所を見つけてください。
自分が気づかないだけで、友達などが意外と聞き上手かも知れません。
それでも居ないと感じたら、専門家に話してみてください。

本当に、今の自分を打破するなら、逃げずに立ち向かうことです。


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ちょっと暗く、長い話になったのでウラログで。
自己満足かもしれませんが、人は色々と溜め込むので
これをみて、少しでも変化があると嬉しいです。

あ、長すぎて読めないか・・・。気がついたらかなりの長文に・・・。