- 名前
- 将太朗
- 性別
- ♂
- 年齢
- 47歳
- 住所
- 新潟
- 自己紹介
- 裏は基本的に人間の裏面(心の問題や欲望)を メインテーマにしてます。 基本的には物思...
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ちょっと考える
2010年12月19日 03:19
他人を攻撃する人に自分自身は攻撃できるだろうか?
本日の命題として考えてみます。
仮説を立てるとするならば、
それは不可能に近い事だと私は思います。
なぜならば、その人は孤独になってもその環境に
文句を言うはずですから。
人というのは金八先生が仰る様に、
支えあい、助け合っていかねばならない生物です。
自分の立場を相手に伝えるだけでなく、
相手を思いやって考えてあげれば恩義が出来ますし、
感謝もされる事でしょう。
ただ、考えて欲しいのは
与えたらお礼が必ずある、と考えてはいけない事。
あくまで自分が好きでやっている、と思わないと
ダメなんです。
そうしないと自分も相手もダメになってしまうのです。
一番最初に出てきた攻撃的な人。
実は誰よりも義理堅く、情に厚い人です。
ただし、見方を変えれば偏屈であり、狭量。
自分の価値観しか認めていない、という事なのです。
例えば、こんな例。
消しゴムをなくしてしまった友人。
自分は快く消しゴムを半分やるよ、と言って
分けてあげました。
そんなある日、テストの時に消しゴムがないことを
自分は気付きます。
困った私は友人に頼みます。
消しゴム、貸してくれない?
残念な事に答えはノーでした。
あなたはその際、どう思われますか?
その友人の不義理に憤るのは簡単です。
しかしながら返報性を期待しすぎて、
当然ギブ&テイクと考えてしまう事もどうかと思います。
そのせいで余計なイライラが生まれてしまい、
大事な試験でよい点を取れなくなってしまっては
全く意味がないのですから。
相手を攻撃していたはずが実は自分自身の評価を落としていた、なんてことはよくあります。
ほんの少しの癇癪が自分の世界を狭め、
上司や同僚との折り合いを狭め、
自分の未来を狭める結果になるのは
少し残念な事だと思います。
だからあなたが憤りを感じた時、
ちょっとだけ考えてみてください。
あなたのその怒り、何に対して怒ってるの?
何のために怒ってるの?
矛盾はないの?
怒った後、フォローは出来るの?
そうそう怒れなくなるはずですから。
特に自分自身に対しての怒りが
相手への怒りに転換している時が一番危険です。
感情を表現するのはは時には大事な事ですが、
少しだけ考えてみるのも
自分自身の心を、そして相手の心を掴むためにも
大事な事なのかもしれませんね。
では、また。
このウラログへのコメント
> 美空†さん
いいなぁ…。平凡と言われようが、それは幸せな事ですよ。
年末は修羅場になるのがウチの会社。早く年越しして欲しいと切に願う
私でありました。
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