生活保護・・彼らの部屋探し

もう勘弁してくれ！！俺の会社は小さなまちばの不動産屋さんって感じの会社なんだけど・・今日も１つ問い合わせがあった。

　実際に賃貸できる部屋を探してるお客様じゃなく・・同じ不動産仲間の近隣会社からである。「そちらで広告をだしてる家賃○○円の物件ですが・・48歳の独身、生活保護の男性をご案内していいですか？」系統の問い合わせ！そんなの無理に決まってるじゃん！大家さんの許可なんぞ出ない。

　近隣の不動産屋だって生活保護なんか拘わりたくないし、自分の会社の専任物件を紹介したくないから責任を転嫁する為に当社の物件を案内したいだけだろ！！アンタの会社の大家さんが許可出さない人を押しつけられても当社の大家さんだって契約許可なんぞ出さないよ！！当然だろ！！

　都心じゃあ年配の１人暮らし、生活保護者、このあたりを受け入れる大家さんも不動産会社も殆どない。雨露をしのぐ程度でも借りるのは相当至難のわざだよ！でね、俺が許せないのは・・（全部じゃないだろうけど）生活保護の連中なんだ。

　１人当社にいきなりの来客だった人なんか小犬飼ってて（何か血統書つきの犬だったよ）生活保護者だから安い家賃の部屋を探して欲しい・・ふざけるな！血統書付きの犬飼う費用あって何が生活保護だ！！即決断って帰ってもらったけど～一体何考えてんだよ！！生活保護って、ちょっと甘い連中が多くない？

　例えば身体的欠陥があってまともに就職できないから公共機関に頼る・・これは仕方ないと思うんだ。でもね、フリ－タ－解雇されたからとか、どこかの工場が閉鎖したからとか・・だからいきなりホ－ムレスか生活保護。これって考えが甘いすぎない？今までの経験が活かせないとか仕事を選んでるから定職に就けないだけの話だろ！！甘ったれるな！！そのへんの立ち食いそば屋でも牛丼屋でもいくらでもその日から雇って頂ける店舗は多いよ。年齢制限なんぞないし韓国人だろうと誰だろうと雇うんだからとりあえずは働けよ！！そう云いたいんだ。

　さっきの話！48歳の生活保護？ちゃんと仕事探したのかよ！建築現場とか道路工事って法律で決められてるから絶対交通整理のガ－ドマンを雇わないといけないんだ。警備会社とかのバイトの面接は行ったのかよ！引っ越し会社なんか体が動けば50歳でも60歳でも日雇いで採用するのにそういうところは自分の足で探して働らこうと考えないのかよ！！

　都内だよ！仕事は選ばなけりゃあなんとかなるんだ。～俺が田舎から再度上京して・・半年以上ホ－ムレスをやってから現在の住宅に引っ越したのは何度か書いたから知ってるよね！夜中の交通整理のバイトで働いて・・翌朝日払いでそのバイト代を貰う。近隣の図書館で新聞読むふりしてゆっくり仮眠。コインシャワ－を浴びて夕方からまた警備のバイト、それをず～と続けたんだ。眠気がない時は昼間引っ越し会社で働いて、銭湯行ったあとに夜中に交通整理のバイトとか・・

　それを続けて公共住宅に入居できる費用を貯めてから正式に就職先を探したんだ。（昔の公団・・公共住宅なら連帯保証人なしで入居できるし礼金も更新料も不要だからね）

　今ネカフェ難民なんていうのがいるけどそんなの毎日じゃあ金かかる。図書館は無料！探せば年配でも仕事はあるから辛抱強く堅い意志さえあれば生活保護に逃げなくてもなんとかなるんだ。ここに経験者もいるんだから（笑）

　厳しいかも知れないけど生活保護には俺は賃貸マンションは紹介できない。それにどこか、彼らにも甘えてる部分があるんじゃないの？そう思えるんだけど・・皆さん、どう思いますか？