短歌風つぶやき 0201−0215 2010年08月

小説とノンフィクションとニュースの差 手掛ける人の思い入れの差
[0215−08/31 16]


小説を 遥かに超える 珍奇さが 事実と語るニュースの薄さ
[0214−08/31 16]


世の膿を 書き著した小説に 珍妙な爽快さを感じ
[0213−08/31 16]


処暑を過ぎ猛暑・酷暑と 言い続け残暑見舞いの 時期を逸する？
[0212−08/29 17]


秋風に 法師の声と鈴の音を 感じる今も 未だ真夏日
[0211−08/29 17]


蟻来たり 骸を運ぶ 暑き日と その蜩(ひぐらし)を 思い出す声
[0210−08/29 17]


学年で 名が売れていた からと云って 聞く耳持つ のは如何程か？
[0209−08/21 05]


６クラス ２８０人余 少ないか 多いかはヒト 次第、集うか？
[0208−08/21 05]


高校の 学年規模のクラス会 開きたいよと いくつか打診
[0207−08/21 05]


珈琲に似た 苦さを感じ 噛み締める 派遣登録 結果は明日
[0206−08/20 15]


改札を 行き交う人を 見下ろして しばし涼しむ西武新宿
[0205−08/20 15]


久々に 革靴履いてネクタイし STARBUCKSで 二杯目を飲む
[0204−08/20 15]


促され 催せるなら 気は楽で その都度都度で 変わる人影
[0203−08/19 01]


千キロと 離れた墓に 手を合わす 機会は５年 に一度っきり？
[0202−08/19 01]


儚いと 夢の中で墓参り 何年続け て叶わぬ人
[0201−08/19 01]