- 名前
- 誕生日おめでと
- 性別
- ♂
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 栃木
- 自己紹介
- ＭＯＮちゃんラブ♪
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
スーさん
2010年07月29日 18:52
いじめっ子
でもなく...
いじめられっ子
でもなく...
グループには
属さず...
いつも
一人で
遊んでいる...
昔
学校に
一人くらいは
そんな子供
居ませんでしたか？
僕
小学生の頃は
お子使い
１日
３０円でした...
毎日の
おやつは
出来合いの物を
食べたことは無く
親が作った物を
食べていましたが...
駄菓子屋が
大好きで
毎日
３０円を
握り締め
駄菓子屋に
通ったものでした...
近所の
駄菓子屋に行くと
決まって
居るのが
「スーさん」
でした...
スーさんは
おんなじ
小学校の
２年
年上の
男の子...
見た目は
ヤンキーみたい
なんだけど...
不良グループには
属さず
いつも
一人で居る...
妙に
愛想が好く
駄菓子屋で会うと
いつも
２０円の
棒アイスを
おごってくれた...
見た目が怖いので
こちらから
話しかける事は無く
近所の公園でも
よく
見かけるけれど
学校の校庭で
見かけたことは
ほとんど無かった...
本名は
全く知らない...
みんなが
「スーさん」
って、言うから
僕も
同じように
呼んでいた...
少し
寂しげで
怖そう
なんだけど
本当は
優しい感じ...
ある年の
盆踊りの夜
お祭りの時は
決まって
親父が
５００円札を
１枚くれた...
お姉ちゃんと
僕と
妹の
３人で
５００円だったけど...
貴重な５００円を
何に使おうかと
屋台を眺めていた...
焼きソバの屋台に
なぜか
子供が
店番を
していた...
顔を見たら...
あっ...
「スーさんだ！」
スーさん家って
的屋（露天商）
だったんだ...
スーさんと
一瞬
目が合った...
少し
照れくさそうに...
でも
いつもより
得意げだった...
結局
屋台で
買い物はしないで
いつもの
駄菓子屋で
普段は
買うことの出来ない
１００円のアイスを
３人で買って
家に帰った...
それぞれ
家庭の事情は
いろいろ
あると思う...
僕の家だって
ラーメン屋だったから
お祭りや
花火大会の夜は
忙しくって...
両親と一緒に
行った事なんて
一度も無い...
でも
僕には
姉や妹がいて
寂しい
思いをしたことなんて
無い...
十代後半の頃
風の噂で聞いた...
スーさんが
死んだって...
今日は
足立の
花火大会です！
実家の方は
既に
すごい
沢山の人達が
旧日光街道を
歩いているんだろうなぁ...
もしかしたら
スーさん
本当は生きていて
屋台で
焼きソバを
作っているかもね...
お互い
顔
覚えているかな？
今度は
目が合ったら
話しかけてやろう...
「スーさん！」
「おごってくれよ！！」
このウラログへのコメント
スーさんなんかかっけ～な (´∀｀人)
ごろうの同性愛のめざめだったのね
夏の想い出ってどこか切なさが入り混じりますよね
なんかほっこりしちゃった
久々におじゃましましたよ
ほんと久々です
> poivreさん
僕は
とてもじゃないけど
スーさんに
「おごってやるよ！！」
なんて
言えないと思って…
文章の終わりを
「おごってくれよ！！」
に、しました…
先輩は何時になっても先輩♪
> ぽつねこさん
あぁ～
女性から見ると
こういう人って
カッコイイのね！
スーさん
喧嘩も強いって
噂だったけどぉ…
基本
平和主義
いっつも
ニコニコしてた…
やけに
男くさい
小学生！！
> 寒がりロンさん
あぁ～
ロンさんの
男バージョン…？
僕よりも
２歳年上なのに…
なんだか
高校生くらいに
感じたっけ…
大人になる前に
死んだ奴
何人かいる…
みんなと
違うオーラしていた…
> さぼてん姫さん
夏の思い出…
僕の場合
甘い記憶は
ありませんが…
学生の頃
夏休み前半は
陸上部の合宿
後半は
ロボット製作
でした…
あと
秋葉原電気街での
アルバイトくらい
かなぁ～
> さやかさん
僕は
善く言えば
「繊細」ですが…
些細なことも
気にしてしまうので
男らしくは無いですね…
見習いたいです…
僕も会社では
「スーサン」って
呼ばれています！
理由わかるでしょ？
> イオナさん
イオナさん…
最近
デジに
あんまり
インしてないもんね…
少し寂しいですね…
でも
イオナさん夫婦が
仲良くやっていれば
それは
とても嬉しい事です！
我が家は駄目ですね…
コメントを書く