サッカー観戦の魅力が分らない！

という方、
或いは
気になる男子たちのサッカーネタに付いていけないという方

正常です。
（自分に関係の無いスポーツって基本、興味ないですもんね）


かく言う自分も小学校で名ディフェンスとしてサッカーをしていた時以来、全く関心がありませんでした。


そんな自分、どうしてサッカー熱（参加、じゃなくて観戦）が戻ったかというと

何かスーパープレーを観て感動したとか、
実は友達にJリーガーが居るとか
会社ぐるみでグランパスを応援しなくちゃいけないとか

そう云うのではなくて・・・

映画から入りました。

タイトルは忘れたけど、
元々サッカーに対してひた向きで努力家で実力もあるのに
試合になるとアガリ症で、ちっとも活躍できないサッカー少年が
一人身のお婆さんに貰ったスパイクをを履いたら
勇気100倍！で
出場する試合善戦全勝。
でもある日、魔法のスパイクを仲の悪いチームメイトに棄てられてしまう・・・。
という、ナイキ全面協力のイギリス映画。

他には

「小林サッカー」
この映画も話題になりましたね。
素人目に観てもサッカーの本質を描いた映画だと僕は思う。

少林寺拳法を共に鍛えたかつての仲間が再集結して地元のリーグ戦を勝ち抜いて行く話しなんだけど・・・。
少しでもサッカーのルールが分っていれば、明らかに反則でしょ？ってことを、主人公たちが普通にやってしまう・・。
でも、日本の少年漫画の表現でサッカーボールを追う姿が撮られています。（たしか、地平線の向こうからゴールが出てきたり、シュートを留めた時の衝撃でユニフォームが焼け散ったり・・。）

先ずはリアルな試合より映画やサイドストーリーから入るのも好いかも。です。

「でも、現実には無いんでしょ？こんな試合」
確かに、ワールドカップの選手は世界中でトップクラスの選手達で、ワールドカップ専用に育成された選手では有りません。（当たり前ッス）。

しかしながら、そんなトップクラスの選手たちでも時と場合次第で勝ち負けよりももっと本能的な試合をする事はあります。

自分の目が釘付けになったのは、
日韓大会のときの「ドイツ対カメルーン」です。

もし、ビデオとか持ってる人が近くに居るなら一度観てみるのも好いと思います。

・・・点よりも気に入らない選手にボールをぶつける事に躍起のカメルーン選手団・・・。
あんた等、なにやっとるの？って内容です。

華麗なスーパープレーも緻密なパスワークも、後から理解すれば全然問題ありませんよ。

そんな、カメルーンと今度対戦する日本。


あ、自分サッカーはイタリアじゃなくてアルゼンチンですから。