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触れた肌は壊れそうなガラスのようで。

2010年06月06日 00:39

熱を帯びた吐息で体の奥底から心を求めて。


繋がっている事に幸せを感じる。


いつまでもこうしていたくて。


汗の光る胸板にそっと触れて、


可愛らしい蕾を弄び、




挑発的な口付けで、



悩ましい腰突きで再び哀を感じる。




淫猥なメロディーはその狭い空間に響き渡り



指先から白い波は広がっていく。




二人の体から生まれるその波はいつまでも、



広がり続けて夜は更けていく。



月が照らす、その部屋で。

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