- 名前
- くるみ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 47歳
- 住所
- 京都
- 自己紹介
- 普段が濃い生活なので、ウラでは何事も「あっさり」が好きです。 来る者はたまに拒んで、...
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忌みの日
2010年05月25日 22:30
むかーし昔、まだ豪族がいたようなころ、
月経の時期の女性たちは、
村はずれにある「忌み部屋」と呼ばれる部屋にこもり、
月経が終わるまでそこにいたのだとか。
パンティなんて履く習慣がなかったので、
わらを敷き詰めた部屋で過ごす1週間。
身体から血が流れ出るという驚愕の現象は、決してよい待遇をしてもらえるものではありませんでした。
「忌み部屋」は電気もなく、薄暗く、
換気も、できず、
血生臭いのとわらの香りとが混じった臭いの中、
身体も洗えずに
過ごしたわけです。
…って考えると、
生理用品もあって
生理休暇もあって(なかなか取れないけど)
普通に過ごせる現代は、
しあわせ…なのかな…?
と、自分の血を見ながら思いました。
生理、キライ。
このウラログへのコメント
実に意味のあるお話です。全てにおいて、今の快適さに慣れ過ぎていると思います。
> chiharuさん
こんばんは。
昔は「知らない」ことが「畏怖」に繋がっていたのでしょうね。
今は情報が溢れているから、なんとでも対処できる…
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