あなたの・・

今日は、ゴムつけなくてだいじょうぶな日だから・・。
普段はそんなこと言う女性ではないはずなのに？
そのときの自分は至って冷静だった。相手は年下だが、人妻。お互いにわかっていたはず。
いつもより彼女はなぜか積極的で、いきなり口に含んだかと思うと、いきなり自分から上になり、息子を迎え入れようとする。待った待った。急いでゴムをつけ挿入。
やがて、彼女とともに果てた。彼女とはなぜか肌が抜群に合っていた。
彼女が、何気に話した。
「私、実はあなたの子どもがほしかったの。旦那と血液型も一緒だし・・・。」
「血の気が引いた。」
もし・・・。
彼女とはもう会わないでおこうと決めた。
遠い昔の話でした。
まだ、若かった自分にはテレビやたわいもない世間話にしか聞いたことがない出来事が、自分に降りかかろうとは・・。