シャワールーム…７

３本の指をそろえたまま
あなたの柔らかな土手を前後に擦る。

私の手の動きに合わせて
あなたの腰もゆっくりと動いている。
はっきりと聞き取れるほどになった息遣いが悩ましい。

人差し指と薬指をわずかに開き
柔らかな土手を左右から挟む。
前後に動かしながら
左右への振動を加える。
「あ…」
一瞬、あなたの手に力が入る。

挟んでいる２本の指を
今度は軽く押しつけるようにすると
中央のスリットがかすかに開いてくる。
開いてきたスリットに中指を沈めていく…

シャワーの湯ではない温かさと
ソープとは違ったぬめりが感じられる。

「濡れてる…？」
「…確かめて…」

外側の２本の指も
土手を乗り越えてスリットに進入させる。
先ほどよりも窮屈さがなくなっている
心持ち、あなたの脚が開かれたようだ。

両側の、大陰唇と小陰唇の間に指を沿わせ、
前後に動かしながら、
中指で尿道口から膣口を撫でていく。

「…あぁ…」

上気して目を閉じているあなた。
軽く開かれた唇が艶めかしい。

柔らかくて温かなあなたのあの部分。
溢れてくるぬめりを指に絡ませ、
丹念に愛撫していく。

粘液にまみれた指を
小陰唇の合わさる部分まで戻し、
左右から軽くつまむ。
そのまま左右に振動させたり、
上下にこするたびに、
あなたの声が少しずつ大きくなり
胸の上下も荒くなってくる。

外側の２本の指の腹で軽く引き上げ
最も敏感な部分を少しだけ露出させる。
膣口を撫でてていた中指を戻し
小さな突起の表面をそっと撫で上げる。
「っん…」
ぴくんと反応したあなたは、無意識に腰を引く。

私のものが当たる。

思い出したように
あなたの指がそっと触れてくる。