鹿児島弁わかる？

この前、友達がメールで送ってくれたものです

みんな　わかる？　鹿児島ってすごい

僕も離れて長いのでところどころわからないけど

だいたいわかるよー！！

浦島太郎のお話です（＾＾）！！

浦島太郎が浜ん辺のさるっごたなあ、
こどんのしがわい～わいそどをしいちょいもんやっで、
「んにゃ、ないごっやろかい？」ち見いけ行たなあ、
こどんのしが亀をよろっで打ったくいごったち。
太郎は
「わいだぁ　んなぁこらぁ！　ないぐらしこつしいちょいか！」
ち、亀をたひけたなあ、
亀が
「あいがとさげもした。
　おはんがたひけっくえんかったなあ、あたゃ、け死んとこやしたが。
　気持っばっかいやいどん、御礼(ごれい)をすろごちゃっで、あたいが背なけ 乗っくいやったもはんか」
ち、ゆた。
太郎も
「べち、そえなつもいもなかったっじゃっどん、せっかんのこっじゃっで・・・」
ち、亀ん背なけ乗いやったなあ、亀が
「ほいなあ、竜宮城にちれっ行っもんで」ち、うんのなけごい～ごい入っいた。
うんのなけな、魚(いお)がそがらしひこおったもんやっで、太郎は
「んにゃ　んにゃ　んにゃ！あばてんでん魚がおらよ！ちかめっせえ持っ戻ろかいね！」
ち、ゆごったなあ竜宮城へちたがな。
ほいなあ乙姫どんが出っごわっせえ
「きゅは、あたいげえん亀をたひけっくいやったたいげなぁ。あいがとさげもした。
　ま、あがいやったもはんか。今茶でん入れっせえちけもんの持っきもんで・・・。
　ええ　まっておはんなカイモんねったぼはかんみゃあんな？」
ち、たんねやったなあ、太郎は
「まこち　げんね話やったいどん、あたや『がんぶい』ごわんでなあ　ねったぼはかまならんとお」
「あら、そげんわけとにな？がっつい・・・・」
「じゃしとお・・・」
「そいなあ、そばきいでんたもいやったもはんか？」
「そいじゃれば、ごっそいなろかい」
太郎はそばきいどんたもっせえ、きびなごんさしんどんしょちゅんしょうけに飲んごったなあ、竜宮城んぐるいのおっさんどんがきやっせえ
「あたいどんが、いっと『ハンヤ節』っどん踊いもんで見っくいやいな」ち、
『てこしゃん』ではいめやったがみれ。

行たはなはおもしとかったどん、戻っせえベブにめしょくぁせんならんち思たぎーな、ないどこいじゃねごっなっせえ
「まこち、てねんしっもろたどん、ぼっぼっ戻らんな、しごっもずだまっちょいし、きいでこんも干さんなならんもんやっで・・・」
「あら、ほんのこちな・・・。もちっとゆっくいしやればよかとこい。。。
　えっ！ほいなあ、こん玉手箱を持っいっきゃはんか。」
「よかしとな？」
「よかしとぉ～。じゃいどん、こん箱はうんからあがっはざ開けやんななぁ。
　まれけんな、また遊び寄っくいやったもんせなあ」
「ほいなあな」
竜宮城んしかい見送いどんしっもろっせえ、来たとっのごっ亀んせなけ乗っせえ戻いごったや～、箱ん中が気んなっせえ
「いっとっ　開けっみろかいね」
ち、まだ亀んせなけ乗っちょいうち箱を開けやった。
そしたなあうんの中やったもんやっで、ほんのこちゃけむいが出いはっじゃったとが、ないも出らじ、太郎は
「うんにゃ！あんわろぁ　ないも入っちょらんとをつかませたもんじゃ」
ち、陸にちたいき　亀をちんがらっ打ったくっせえ
「お前げえん乙姫わろい『うそひいごろが！』ちゆうちょけ！」
ち、亀を持っちゃげっせえ　うんのなけなんこんだっち。
亀は「ないのこんなぁ、おいががらるったろかい」ち、びんてきて もどいちたいき、乙姫さんに、浦島からくらわされたちゆたぎーな。
「わぃが、こしっかいとしおらんでじゃ」ち、またけしんめうったくられたち。

めでたしめでたし。