【漫画『ハチミツとクローバー』の羽海野チカ先生が大推薦！『capeta』って何？】

◆羽海野チカ先生の略歴
羽海野 チカ（うみの チカ）先生は、女性漫画家です。
ペンネームは読み切り作品の『海の近くの遊園地』からとったものである。
高校時に漫画家デビュー。卒業と同時にデザイン会社に就職、デザイナー、イラストレーターを経て本格的に漫画を描き始める。また、『SLAM DUNK』、高村薫作品などの二次創作で同人活動をしていた。
代表作は、美大を舞台とした『ハチミツとクローバー』（2005年アニメ化、2006年映画化、2008年TVドラマ化）。愛称は「ハチクロ」。2003年、同作で第27回講談社漫画賞を受賞。
アニメーション『東のエデン』（2009年4月開始、フジテレビ「ノイタミナ」枠）では、キャラクター原案を務める。

◆以下、羽海野チカ先生の『capeta』に対する推薦文です。
「少年が駆ける！！その姿に打たれ大人たちが立ち上がる！！私も一緒に叫びたくなる！！」

◆では、その『capeta』とは、何なのか？
『capeta』（カペタ）は、男性漫画家の曽田正人（そだ　まさひと）先生の作品です。第29回講談社漫画賞少年部門受賞。2009年12月現在21巻発刊。
テレビアニメ化もされており、2005年10月4日から2006年9月26日まで、全５２話が放映されています。
【あらすじ】
幼くして母を失い、父と二人で暮している少年、平 勝平太（愛称カペタ）。ある日、カペタのために父は捨てられていた材料を使って手製のレーシングカートを造り、カペタに与えた。これが彼の運命を大きく変えた…。
原作のストーリーはレーシングカート、フォーミュラ・ステラ（モデルはフォーミュラ・トヨタ）を経て、2009年12月現在はカペタが全日本F3選手権に参戦するところまで進んでいる。

まぁ、簡単に言ってしまうと、
「Ｆ１を目指す一人の少年」を題材にした漫画です。

◆なぜ、みんな『カペタ』に熱くなる？
曽田先生の描く主人公は、とにかく「熱い」んです！その熱さに登場人物を動かす「力」があります。
今回は、モータースポーツが題材です。正直、笹パンダは、Ｆ１とかには詳しくないです。それでも「カペタ」には熱くなります。
周囲をゾクゾクさせるような行動を、主人公のカペタが見せてくれます。
予測不可能です。その意外性が良いんですよ。
登場人物も良いですね。多彩なキャラクターが登場します。レース以外でのカペタとの絡みも面白くて見所です。
「たかが漫画、フィクションじゃない」と、言われるかもしれませんが、一度でもいいですから曽田先生の作品をお読み下さい。
そこには、あなたの知らない世界が待っています！

　　　　　　あなたもゾクゾク体験してみませんか？

◆曽田正人先生の作品紹介
『シャカリキ』
自転車のロードレースを題材にした作品。主人公のテルの熱き走りに感動！映画ＤＶＤ発売中！

『め組の大吾』
消防士の活躍を題材にした作品。主人公の大吾が起こすミラクルに驚愕！

『昴』（すばる）
バレエを題材にした作品。少女・宮本すばるの栄光に満ちた、しかし天賦の才ゆえの孤独で哀しい生涯を綴った物語。映画ＤＶＤ発売中！

『MOON 昴 ソリチュード スタンディング』
『昴』の続編。ビッグコミックスピリッツにて、現在、連載中。