夢精物語☆　エロスピリッツは永遠に…

朝晩めっきり寒くなり

おちんちんのタチが

すっかりユルメの今日このごろ☆



ど～も♪

ようすけです。




今日の裏ログは

一部のフレンドさんから

やたらと


「バカバカしすぎる♪」


との評判が高い（？）

おバカ男子シリーズ第４弾～



「夢精物語☆　エロスピリッツは永遠に…」



またもや

おバカオーラ満載なのです。。

スミマセン…




ちなみに第３弾までは

第１弾　９月２４日「中学生のころのエッチイベント」

第２弾　１０月２日「チンの大きさ比べ　修学旅行の夜の衝撃」

第３弾　１０月１６日「 走れ！おちんちん☆」




こうタイトルを並べてみると

本当にくだらない（笑）




ちなみに

この３つの中では

「走れ！おちんちん☆」のアクセスが

一番多かったのです♪




ほわい？








ってことで

またまた　はじまる

おバカ男子の物語☆












＝＝＝



男子高　２年生…

それは

不毛の世界。。



むさくる男子どもの

阿鼻叫喚の

地獄絵図。。



とにかく

頭の中は

エロまみれ～♪




そして

とびかう

ウラギリモノ情報…



「サトゥのヤロウ、彼女ができたらしい…」

「エグチのヤロウ、エッチしたらしい…」

「イケノはやけくそでオナニーマシンと化したらしい…」





あいつら…

あのウラギリモノどもめ～（イケノのぞく）

どう足をひっぱてやろうか…



むさくる男子どもの

エロ怨念は

すさまじい…





「サトゥくぅ～ん。君の彼女の友達をショーカイしてくださいな♪」

「エグチさん！よ！イロオトコ！ためしに合コンやりません？」





いやいや

ホント

エロエロ地獄模様♪







そんな

不毛の日々の中






夢精（むせい）　

のほうが

セックス（せっくす）　

よりも

１０倍気持ちがいい☆




そんな情報が

クラスに

もたらされた。。





女の子は

「夢精」って知ってるんでしょうか…？

いちおうウィキペディアから抜粋しておきます。。

＝＝＝＝＝＝＝＝
夢精（むせい）は、男性が睡眠中に、陰茎が勃起し、射精に至る現象をいう
＝＝＝＝＝＝＝＝





ようするに

オナニーやエッチを

ずっとガマンしていると

寝ているときに

せっくすよりも

気持ちよく

発射ができまっせ～☆



ってことなのですね。






とーぜん

エロエロ男子どもは

反応する♪




なにぃ！

せっくす　よりもきもちいい？

そんなステキな世界があるのか？

なんてことだ！

わんだほ～☆





夢精（むせい）こそが

おれたちの

青春だ♪





夢精（むせい）さえあれば

世界は

俺のもの♪




ウラギリモノどもめ

お前たちに

このマネはできまい☆

うわっはっはっは～（ピッコロ大魔王風に♪）




ってことで

エッチ未体験の

童貞グループは

どういうわけか

一致団結☆



ここに

夢精組（むせいぐみ）

が発足したのです♪





「おれたち、絶対、全員で夢精するのだぁ！」

「おう！」


などと

ムダに暑苦しい誓い　

がかわされた☆





さて。





だいたい

１ヵ月くらいオナニーを

我慢すると

夢精（むせい）

するらしいときく。。





なに！

１か月…


そんなに

ガマンしなくちゃいかんのか…？


むむぅ

そうか…




夢精組（むせいぐみ）に

はやくも

暗雲がたちこめる。。





それでも

鉄の絆で団結した

夢精組（１０人くらいいたと思う…）



その日より

禁断の

オナニー禁止期間に

入ったわけなのです☆




とはいえ

エロ　is　ザ・ワールド！　の　

むさくる男子ども…



年がら年中

おちんちんをぼっきさせ


スキさえあれば

射精をねらう

キモ集団。。




ふつうは

毎日オナニーするわけで。


多い時は

１日３回・４回も当たり前。。



そんなエロエロ男子どもが

１か月もガマンする…



まぁ

普通に考えれば

そもそも

ムリムリ感

満載なわけで…







で。

夢精組　発足の翌日…



「すまん。お前たち…　おれ、我慢できなった…」


はやくも

ムッツリ大王ササキが

最初の脱落者となった…



ぉい

１日かよ…



「気にするな。ササキ。あとのことは俺たちに任せろ…」









開始から

１週間がすぎた。

鉄の団結を誇った夢精組は

すでにその組員を

４名まで減らしていた…




その４人とは…



オクムラ（孤高の旅人熟女大好き）


イケノ（誇り高きオナニーマシン）


カトゥ（ムダにイケメン）



そして


作者：ようすけ（天下御免のエロキング）





いずれ劣らぬ

エロエロスピリットの

持ち主。




この

１週間

迫りくるエロ欲望との戦いを

くぐりぬけてきた

歴戦の勇者たち…





そんなとき。。






「お前たち。。まだ我慢してんのかぁ？俺なんか昨日３回もやっちまったぜ。。ガマンは体によくないぞぉ☆ぶわっはっはっはっはぁ♪」




まっさきに脱落した男


ムッツリ大王ササキ　のやろうが


能天気に

のたまりやがった。。




てめぇ！

このやろ！

ササキ…！

末代まで

たたってやる…




こうして

ぼくたち

夢精組精鋭部隊 は

さらなる団結をしていくのだ。。






で。

さらに１週間が過ぎた…



もはや

限界だった。




本当に

頭の中は

エロ１００％になった。

ほんまもんの１００％だったと思う。。




普段はね。

いっても

そりゃ

人間だもん。。



受験もあれば

部活もある



音楽だったり

芸能人だったり



親のこととか

将来のこととか



普通に

考えるわけでさ。。




腹も減るし

眠たくなるし…





いくら

天下のエロエロキングでも

エロ１００％♪

ってのはあり得ないわけで…



でも

そのときは

やばかった。




ホントに

１００％

エロのことしかなかった。




気がつくと

手が股間をまさぐっていて

ふとした拍子に

イキそうになっては

いかんいかん

と我に返ったりしていた。。



生物の教科書の

マントヒヒ♀（メス）


とか


国語の教科書の

樋口さん（ひぐちいちよう）


にまで


Ｍｙジョニー　イズ　 ボッキッキー☆



もはや

半分

人間をやめている…






そして…






最初に

オクムラが



つぎに　

ぼく（ようすけ）が



そしてとうとう

イケノまでが

力尽きた…




のこりは

ムダにイケメン　カトゥ　

ただひとり





栄華をほこった夢精組は

もはや見る影もない





おれたちの夢は

カトゥ１人に託された。。




おれもう　

だめだよぉ～

しんじゃうよぉ～

うぃっひぃ



日々

人間らしさを失っていく

カトゥ♂（おす、１７歳）



そんなヤツを

ぼくらは

必死に励ます。




バカヤロー！

おまえだけでも夢精してくれ！


そして

その気持ちよさを

俺たちに

報告するのだ！





支離滅裂な論理で

カトゥに

ガマンを続けさせる

ぼくたち☆





しかし…

ついに

カトゥも力尽きる日が来た。。




言動がへんてこりんになったのだ☆



ある日の休み時間のカトゥの発言…


うぃっひっひぃ

ち～んちん

うぃっつひぃぃ

せーくす

うひぃ





目が血走ってる。

もはや

やつは

カトゥであって

カトゥじゃない



…



ほんまもんの

限界が来ていた。



しかし

ここまできて

まだ

夢精しないのか…



おそるべし

夢精ハードル☆








しかたがない…

俺達の負けだ。。



カトゥに思いきっり

放出させてやろう♪

そして

それを

おれたちが見届けるのだ☆





ぼくたちは

放課後

カトゥをともない

校舎３Ｆのトイレに

向かった。





イケノが言う。




カトゥ

よく頑張ったな…

これから思う存分

出してくれ…

これ

お前が好きな

デラベッピンだ。。


※デラベッピンとは当時中高生の間で大人気だったエロ本の名前である。



カトゥは

少しだけ

はにかんだ様子で

それを受け取り

「うひぃ」

とこたえた。





ひとりにしてやろう…





ぼくたちは

誰からともなく

廊下に出た。









西日が校舎を照らしている。

すずしげな風が

ぼくたち３人の間を

吹き抜ける。



「もう冬か…」

とオクムラ



「来年は卒業だな…」

イケノがつぶやく。。



ぼくたちは互いに顔を見合せて

そして

少し笑った。。




『この時間がずっと続くわけじゃないのだ…』




たぶん　ぼくは　このとき

そんなことを考えてた。。













と。

トイレ個室から





うぃっひぃ～♪

おうっふぅ～ん♪





突拍子もなく

甲高い

あえぎ声（♂）が…




ぼくたちは

顔を見合わせる…



カトゥ…

ついに

イったか…




それは

夢精組発足から

３週目のできごと

だった…






夢精よ☆



今回は俺達の負けだ

だが

夢精組はこれで終わったわけじゃない…


いつか必ず

リベンジしてやるからな…♪





なんだか

少しだけ

さわやかな達成感

に包まれる

元・夢精組の面々たち☆

（なんでやねん！）








と

そのとき☆

カトゥの絶叫が聞こえてきた。










とまらん！

とまらん！

精子が止まらんぞう！




たぁすけてくれぇ！

たぁすけてくれぇ！

たぁすけてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！




せっぱつまった

きょーふの雄叫びが

むさくる男子校に

響き渡った

とさ♪







＝＝＝






今から

２０年以上も昔



世の中は

バブル景気のまっさかり。。



昭和の時代が

終わるころ…




ぼくたちは

こんなふうに生きてました。。

これが

ぼくたちの

リアルな日常でした。。



本当に

くだらなくて

バカバカしくて



今から振り返ると

ただのキモキモ集団だったのだけど




でも

それでも

ぼくたちは

真剣で。



本気で

夢精しようと

努力したし



オナニーを我慢している仲間を

本気で

応援したし。



仲間に彼女ができれば

「こんちくしょう」

とうらやみながら。。

でも実は密かに

「よかったなぁ♪」

なんて思ってた。。





そして



そういう時代を

共に過ごした

むさくる男子ども☆

夢精組のメンバー☆




たぶん

やつらが

ぼくにとっては

まぎれもなく

親友

なのだと思います。



面と向かっては

絶対に

言わないけど☆







またまた

キモログで

しかもナガログで

スミマセン…






※ちなみに写真はマントヒヒ♀（メス）☆






＝＝＝






どれだけ

出世しても

どれだけ

偉そうなこと言っても



しょせん

ぼくらは

むさくる男子☆夢精組♪






あぁ

なんだか

やつらに

会いたくなっちまった☆




同窓会でもするかなぁ…





ではでは。

皆さんにとって

今日が

ステキな１日になりますように