893屋さんの･･･

彼に会ったのは、高校生の彼と別れるころでした。

まぁ、正確に言うと元・893屋さんなんですが。
893屋さんのときは、まぁなんだか幹部の上のほうにいたらしく、弟分も結構居たとか。
実際、付き合っている間に結構な人数会ったりしました。飲みにいった時に呼んだりしていたもんで；；

ただ･･･やめて欲しかったのは「姐さん」扱い。
引退したんじゃろがぁぁぁぁぁぁ！！
引退しても「兄貴」だったり、「叔父貴」だったりするんですか？そういう世界。

「叔父貴」と呼ばれていた彼、「叔父さん」と呼ばれていた彼、名前で「●●兄さん」と呼ばれていた彼、あんたいったいいくつよ；；
正解は、当時30歳。免許証見せてもらったので間違いないかと。

･･･っていうか、なんであんたが私を気に入ったのよ；；と思ったのですが。初対面で「俺の彼女になってぇな」と。･･･関西人？元々は奈良の方だとか。背中に墨背負って私がその観音様に似てるだとかいわれましたけども、正直ちょっとイヤかもｗって思ってましたが。

まぁ、「生意気な女」が好きなのだそうでしたが、ってことは私って生意気な女！？いやぁぁぁぁ！！･･･と何度か自問自答したりして。

ちなみに彼とそんな事になったのはたった2回だけ。なんでか？それは････


小さいんだもん。


「気持ちいいやろ？真珠入ってんねんで」

･･･と挿入中に言われましたが「･･･入ったの？」ってくらいで。

「え、うそぉ･･･わかんない、気持ちよすぎて･･･」･･･とか言っておきました。
終わった後、触ってみたら入ってました。
なんで、言われるまできづかなかったのか？
フェラしなかったんです、なんかその時ダメでｗ

そんなこんなで、ある日メールが入ってきまして。

「弟分がヤクザに捕まったらしい。助けに行ってくるさかい、待っとってぇな」

･･･と。その後3ヶ月くらい何も連絡がなく、普通に生活を送っている私の仕事帰りに電話が。
電話に出ると本人ではなく･･･

「あ、姐さんですか？俺です、●●です」
「･･･あぁ、どうも。なんですか？」
「あの･･･兄貴から頼まれて電話したんですが」
「はぁ･･･。」
「兄貴、怪我して肋骨折って入院しとるんですわ。ほんでもう少しで退院するよって、姐さんに電話したんですわ。」
「はぁ･･･で、何か伝言ですか？」
「はい、その事なんですが。『もうすぐ退院して会いに行くさかい、待っとってな。心配かけとうなかったんで連絡せえへんかってごめんな』･･･だそうです。」
「はぁ･･･。あのね、もうすぐ退院するんでしょ？」
「はい、そうらしいですわ」
「じゃぁ何で自分で電話くらいせぇへんの？人に頼むんやったら自分で電話してこいやって言うといて。ちなみにえらく怒っとるわって。」
「へ、へぇ、わかりました。伝えます。」
･･･と電話を切ったはいいものの、何で私関西弁？自分で言って後でちょっと笑っちゃいました。ｗ
ちなみにその後、彼からの連絡はありませんでしたｗ

そんなこんなで次の彼はそれから1ヶ月以内に始まったのでしたｗ








･･･嘘のような話ですが、本当に実話です。
彼と付き合っているときに私の怒る時のスタンスが今のものになった気がしますｗ