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シェルター

2006年05月08日 01:00

はじめに
私のリハビリはまだ続いています(ログ4/7参照)

どしゃぶりでしたね
今日はさすがに栄の街ものんびりしてました
あっ、地下街はにぎわってたのかも?
私は、表の風景しか見てないから…
名古屋は地下街が充実してるから、今日みたいな日はみんな電車で移動なのかもね?

そう、いつも私は目に見えるものに惑わされっぱなしです

ほんとの根っこの部分は常に見えない所にあるんですよね

見ようとしても見えないもの…

物事の本質だったり…
人の気持ちだったり…

アンダーグランドな部分に、スポットは当たりません
常にそこは闇です
誰もが守りたい、踏み込まれたくないシェルターです
時に私はそこに土足で入り込んで、眠れる獅子を起こしたりします
アンダーグランドのタブーに触れます
大切な人のそれを暴き、責め立てます
そして、淡い思い出だけが残り、大切な人は去っていきます
村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」の「夢読み」みたいに、脱け殻の自分の頭骨に額をかざし、在りし日の記憶を思い返しています
それは、高速回転の映画みたいに早送りで頭の中をまわります
何年分の記憶でしょう?
すべての真実と答えは、この中にあります
それに気が付かずに、やり過ごし、本質を見落としながら今日に至るわけです

後の祭り

すべてを無くすと、いつもわかります

結局、自分の尺度で物事をはかっているんですよね
基準は自分であるから、人のことなんかわかりっこないんです

栄は雨でした
傘をさして歩く人
ずぶぬれの人
地下街のカップル
みんな闇に秘密の扉を持っていて鍵をかけてます
そして私も…

光のように回り続けるこの記憶は、私のシェルターです
楽しかったことが輝いていて、闇どころか、天国みたいです

雨で全部洗い流されればいいのに、綺麗なままなんだもんなぁ…
参ります…

雨は聖なる神事のように、わたしの罪を断罪しているかのように、頭の上から降り注ぎます

参ります…

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