- 名前
- jane
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 特になし
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忘れてたペルセウス
2009年08月15日 00:12
おもてログに書けよ!みたいな話題ですが´`;
真夏の夜話です。。
昨日と一昨日あたりが、一番見える時期だったみたいですね。ペルセウス流星群。昨日は雨も上がって晴れてたのに、すっかり忘れてた。
中学から高校にかけての夏休みの真夜中、よく親友と一緒に天空を眺めたものです。
ときどき流れ星が夜空を見上げながら、いろんな話をした。
そのほとんどは・・・気になってる女の子の話・・・だいたい、そんなもんだよなぁ。^^#
闇は人を饒舌にさせる。
親友は当時、部活でいつも隣り合わせだったクラブの子にコクって、相手もOKで、付き合い始めたらしい。
付き合い始めてからのいろいろな話。H系はないけど。
あの頃の中学生は、まだウブだったんだよね。
誰にでも面倒見のいいヤツだったから、彼女が自分でものごとを決められないところに引かれたみたい。「オレ色に染めたかった」ってやつかな。
僕はその頃、クラスメートの女の子に片想いしてて、ずぅっっと打ち明けられずにいた。なんて話もした。随分しゃべり過ぎたことを、後々後悔したりもしたけど・・・ホント、部活の連中に、アッという間に拡がっちゃったもんなぁ・・・´`
1年後の夜空の下で、また親友と話をしたときには、ヤツはもう別れてた。彼女が転校して・・・しばらくは文通してたらしい。(メールも携帯も、なかった頃なんです。手紙って、いいですよぉ。)
その手紙を通しての話。
「あの子もいろんなこと考えて、いろんなこと行動に移してるんだ。もうオレが決めてやる必要なんてなくなったんだよなぁ」
だって。
僕はと言えば・・・まだ打ち明けられずにいた(爆
何やかやと、自分の中でもっともらしい理由を作っては、もたもたしてた。
彼女は、僕が打ち明けられないまま、女子高に進学した。
僕が彼女にやっと打ち明けたのは・・・中学卒業して、別々に進学して、高校も卒業する間際のバスの中だった。叶わないと分かってた。でも、打ち明けたかった。彼女は目をまん丸にして、本当にびっくりしてた。
にっこり笑ってくれたけど・・・やはり叶わなかった。
彼女を最後に見たのは、2年後の成人式の着物姿。
僕は既に別の女性と付き合ってた。
でも、彼女の着物姿は・・・美しく眩しかった。
僕が5年間想い続けたあの子は、今、どうしてるだろう。もしもどこかでバッタリ出会ったら、どんな話をするだろう。
毎年の夏の晩に、一緒に夜空を見上げてたアイツは、どうしてるんだろう。
マトモな家庭を持って、子供も大きくなってるのかな。
それとも・・・デジ徘徊してたりして(笑
空が曇ってきた。今夜は星は見えない・・・願い事は秋の、しし座の流星群に賭けるかな。
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